・2016年1月25日から1月31日までのORP値
・1月25日(月)
なにもしていない。
・1月26日(火)
10:30に[A:B:C]=[1:2:2]mlと添加している。
このころはまだ水槽がリーフファンデーションの添加でショックを受けているようで、値は急上昇してその後、照明点灯時間中は「不変」となっている。
・1月27日(水)
10:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
前日に比べ「鈍感」になっているようで変化は小幅。
・1月28日(木)
この日、レッドシープロテストキットのシリンジの値の読み方が正反対であることに気付く。
19:30に[A:B:C]=[0:2.5:5]mlと添加している。
低調。添加しすぎ?
KHの値が5.5(セラ)で、低調の理由がKH不足からと思い、Mgである[C]を一日の添加許容量オーバーの5ml添加してCaの低下を牽制しつつ[B]を2.5ml添加しているが…。
・1月29日(金)
セラの試薬ではレッドシーで添加したKH上昇剤を検出できていないことに気付く。
レッドシーのプロテストキットで測定するとKHは8.4dHで問題なかった。
それでも、使っている人工海水であるコーラルプロソルトのKHの値に近づけようと、10:30に[B]のみ2.5ml添加している。
昼過ぎからORPが低下。水槽内でなにかが起きている?
・1月30日(土)
静観。
ORPの低下にびびってなにもしなかった。
しかし、低調。けっして値が低くなったわけではないが、照明点灯後にORP値の回復が力なく、その後だら下がり。
・1月31日(日)
18:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
照明点灯後、回復は芳しくないが、低下もなく、いま見れば悪くないのかなとおもうけれども、当日は、値の上昇が芳しくなく、とりあえず全部添加してしまえという添加をした。
このころ、水槽は体質がレッドシーのプログラム向けに切り替わったらしく、添加直後に値が下がる傾向をみせたものの、消灯後の急上昇で一気に挽回。
翌週からの、照明点灯前に最高値を出して、点灯開始で約20mV急落、点灯中の低い値を示し、消灯後にORP値が急上昇、夜間安定し、6時ころから上昇し翌朝の照明点灯時間へというサイクル…一日単位では少しずつ右肩上がりの規則正しい変動パターンへ移行しはじめる一歩となった。リーフファンデーションの添加有無による、パターンの崩れはなくなっている。
振り返ると、往時の判断は間違いだらけ。それは「翌週」、つまり今週の経過でもそうで、振り返ると、地道に着実に水槽は自律サイクルを確立しながらORP値を上昇させていっている。
ORP値に上昇にこだわっているわけではないが、現状の強制ろ過(トット パーフェクトフィルター)と海道河童(小)の組み合わせでどこまで対応できるのか?、片方のろ過機をはずせないか?350mV越えを果たせればレッドシー エナジープログラムの再開、レイアウト変更など、いろいろ試す余裕がでるのではないだろうかと思う。その自由度の指標として「値」がほしい。
・PH計校正
意外にずれているもので、PH7.0とPH10.0の二点校正でそれぞれ0.1、0.2のずれがあった。
PH4.0は使わないので標準液を買っていない。
・海藻衰退
ブラウンスライムは見当たらなくなり、水槽内の石に生えていた海藻も色が緑色が薄れ灰色がかってきており(写真でみるとあまりそんな感じがしない…)、何本か、枯れたと思しきものが石からはずれて水槽内を漂いはじめている。水槽内が白っぽく殺風景な雰囲気が漂いつつあるけれど、ガラス面につく白い苔はいまだ健在。RO水を使っていないので、この苔の対応は難しいのだろうか?まだ因果関係を邪推するには早い。
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2016年1月9日 |
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2016年1月15日 |
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2016年2月5日 |
・フシウデサンゴモエビ脱皮
このところ毎月のように脱皮。脱皮サイクルが短くなってきている?
・海道河童(小)スキマー調整
排出液の色が薄く、以前のように緑色していないのでオーバースキムかと思いエア量を少し絞った。