2016年2月28日日曜日

茶色になってきました


 リーフエナジープログラムを連続で投与したためか、しばらく控えめでいたガラス壁面の茶色のコケがヒゲを伸ばしてきました。少しフィルム状にも見えます。
 明日以降、添加を中止。
 恐れていたブラウンスライムはまだ再発していません。
 底砂にも発生を確認できず。
 ただ、マガキガイの糞の数が増えたような。苔が増えて食いまくり出しまくり?

ZEObak添加中止


 添加を再開したものの、添加量を忘れていて、相対的にドバドバいれていました。100Lで1滴。それも一週間に2、3回、安定していれば1回だそうで、25L水槽の場合は…(汗)
 中止、中止。

KHとCa


 リーフファンデーションの添加量と測定値の関係が面白くなってきました。
 今まで、昨年末のミネリッチ連続投入でCaが500ppm以上であったため、KHのみの添加でやってきましたが、ようやく、Caの値が500ppm以下になり、400ppmから450ppmの間で動き始めました。
 添加量と値の変化の関係がまだ把握できていませんが、KHが安定している間に、探ってみたいと思います。
 Mgも久しぶりに測ってみるかな。

2016年2月26日金曜日

先週のORP値を振り返る

先週のORP値を振り返る

2016年2月15日から2月21日までのORP値

2月15日(月)


 スキマー350を清掃した日。
 夕方16:00頃行っていてその影響とみられる落ち込みがある。
 それ以外でも日中下降気味で午前6時に330mVあったとは思えない303mVまでの30mV近い落下。
 体力のない水槽。

 Caを測定して400ppmとでたためリーフファンデーションAを添加した。
 460ppmと低い値ではないが、昨年末から概ね500ppm以上を継続していたため慌てていたのだろう。
 Caの水槽への影響はよくわからない。目視で確認したことがまだない。
 同じくKHことリーフファンデーションBを小分けにして2回、1.75mlx2=3.5ml添加。
 14日にKHの添加をできなかったため、挽回しようと添加。
 こういう添加はよくないのだろうが、1.4dH相当で、一日の限界添加量は守っている。

2月16日(火)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 この辺りからKHの一日の添加量が把握できたような気がしはじめている。2mlから2.5mlの間。
 10dHくらいまでは少し多めの2.5mlでじりじりKHを積み上げてもいいかなと思っている。
 ORP値の波形はエッジの効いた矩形波で日中の落ち込みも少なめ。安定している。

 測定でCa:480ppm,KH:8.7dH。

2月17日(水)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 点灯後の落ち込み後の回復力は高いがそのあとだら下がり。
 バクテリア類の活動がゆっくりなのだろうか。

2月18日(木)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 リーフエナジープログラムを再開。A,Bともに0.25ml。
 測定でCa:500ppm,KH:9.0dH。
 日中のORP値は前日に続きてだら下がり。
 夜間のピーク値が伸びないのはリーフエナジープログラムの影響下?
 リーフエナジープログラムを添加するとナガレハナサンゴがよく開く。

2月19日(金)
 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 ZEObak添加を再開。1滴。

2月20日(土)

 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 ORP値のピークは伸びないが落ち込みもマァマァ。
 10mV強の狭いレンジでのアゲサゲに移ってきている。

2月21日(日)
 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 11:00から12:00への落ち込みはガラスの清掃をしたからだろう。
 

本日の下落要因

ORP値下落要因


8:00 324mV → 314mV
 照明点灯による。

10:00 318mV → 309mV 
 リーフファンデーションA、B添加
 リーフエナジーA、B添加
 ZEObak 3滴添加

12:00 308mV → 303mV
 ガラス面苔清掃

 日頃のメンテなどでこんなに下落するようではまだまだダメだなと思う。

2016年2月20日土曜日

ZEObak添加を再開

ZEObak添加を再開


 とくに理由はないのだけれど、リーフエナジープログラムを再開し、その影響が殆どないためZEObakの添加も再開した。ただし、当面1滴だけ。
 リーフエナジーは0.5mlに増やした。ただし、当面、一日置きの添加に抑える。


2016年2月19日金曜日

足し水で失敗

足し水で失敗


 大分水が減ったので慌てて足し水をしてしまった。
 いつもはちょろちょろと最低限にバルブを絞って入れているのだが、開けたままドボドボドボと…。
 ORP値は正直で、あっというまに値が下がる。10mVくらい低くなった。
 反省。

2016年2月18日木曜日

測定他

測定


18:50
pH:8.2
KH:9.0dH
Ca:500ppm以上

 Caの値が下がらない。
 試薬の疑いもあるけれど、底砂の影響もあるのではないか。
 脱窒作用が働いていることは水槽を横からみれば空隙が多々できていることからわかる。
 たまに泡が底から水面に向かっていく。
 レイアウト変更で失われたかとおもいきや特に影響がないようだ。

リーフエナジープログラム再開


 [A]と[B]を0.25mlずつ11:30に添加。
 0.5mlが標準の添加量だけれど、苔やブラウンスライムがまた繁殖されてはたまらない。ここは控えめに。


夏に向けて


 クーラーをどう設置するか?
 昨年までの2シーズンはエーハイムの2213+GEX クールウェイ100の組み合わせだった。
 水槽が小さいので冷えることは冷えるので結果からすれば問題がないかもしれないが、2213では水量が乏しく、クーラーの指定の水量には遠いように見える。2213[50Hz]はカタログスペックで440L/h。クールウェイは循環水量:5~15リットル/分。440/60=7.33リットル/分で一見要求を満たしているようだけれども、ウチの場合、フィルターと水槽の位置関係から揚程が1000mmなので、良くて6割。7.33x0.6=4.4リットル/分程度ではないか。すでに指定水量以下。

エーハイム エコ (EHEIM ecco) 徹底解剖 その3

は2232場合での実測がでているけれど、揚程1000mmだと「冗談」のような流量にまで落ちる。

水中ポンプを置く余地は30cmキューブにはない。

また、以前はトットのパーフェクトフィルターミニSSと2213の組み合わせだったが、今は2213を外して海道河童(小)が設置しており、おまけにスキマー350も水槽内に取り付けている。2213を戻してその給排水パイプを水槽内に置く余地はない。

 トットのパーフェクトフィルターには硝酸塩を処理する機能があり、これがサンゴ水槽では十分役にたつ(ただしリン酸塩は処理できないので今は海道河童(小)に鉄釘をいれて対応している)。パーフェクトフィルターを外して2213を入れ替え設置をすると硝酸塩をバクテリア的に処理する機能が失われてしまう。スキマーで対応という筋もあるが、完全ではないし海道河童(小)に強くそれを求めるは筋違いだろう。

 となると、バイオペレットリアクターで機能不足を補ってやる必要がある。

 外部フィルター+クーラー+バイオペレットリアクター

 30cmキューブ水槽でそこまでやるか?
 けれど、春一番もすでに吹いてしまったし…
 というところでループ中。

2016年2月16日火曜日

ORP値の「波形」が乱れる

ORP値の「波形」が乱れる


 来週まとめて振り返るつもりだけれど、昨日、今日とORP値の変動が乱れており、レイアウト変更の影響がまだ収束していないようだ。
 上昇傾向はつづいて、ピーク331mVを記録した。ただ、この値には力感が伴っていないようで、手を突っ込んだだけで落ちはじめる。KHを添加したあとの回復も遅い。パワーは上がっているようだがトルク感に欠ける。実用的なサイクルにはまだなっていないように思う。

海藻復活か


 一時期色を失い灰色化していた海藻がまた濃緑となって生き生きとしてきた。
 レイアウト変更時に舞ったデトリタスから養分を得たのだろうか。

測定


 KH:8.7dH
 Ca:480ppm

 朝5:00に2ml添加。KH、Caともにいい感じの値。

2016年2月15日月曜日

先週のORP値を振り返る

先週のORP値を振り返る


2016年2月8日から2月14日までのORP値

 2月8日(月)~2月11日(木)


 頭打ち。それどころか夕方にかけてダレるような変動のブレ幅が大きくなっていっている。
 11日のようにKHを午前(10:20)、午後(14:30)に分けて添加しても変化なし。
 このころまではKHを添加直後に5mVから6mV値が落ちて、10分から15分で元に戻るという動きをしていた。
 MgやCaを添加してもORPの値に変化はない。

 2月12日(金)


 11時からの大崩はレイアウト変更で水槽内がデトリタスで真っ白のグタグタになったから。
 しかし、夜には大幅に回復。V字型の回復とはこのことか。
 夜間も着実に値をあげた。

 2月13日(土)


 18時の301mVはORP計のセンサーを水道水で洗浄した影響が残っているので無効。
 「波形」自体は平常に戻っているように見えるが…。

 2月14日(日)


 2時くらいから急激なORP値上昇。
 320mVとレイアウト変更前までの値にほぼ戻る。
 12日のレイアウト変更の影響がようやく収まった?
 照明がついている日中もなぜか落ち込みが少ない。
 KHは添加できなかった日でそれが「功を奏して」ORP値が上がった?
 KHが十二分にあるとバクテリアの活動が活発になりORP値が下がるのだろうか。

スキマー350清掃

 15日、本日はKHを添加し、スキマー清掃を行った。
 行ったら、それぞれの後、ORP値がズンズンさがっていく。
 時間が経過しても戻らない。
 ORP値がいたずらに上がっても意味がないことがうっすらわかるような気がする。
 KHが「薄く」なってバクテリアの活動に制約がかかっているほうがORP値の値は上がるのだろう。
 KHが8から9くらいの、つまり天然の海の標準的な値の範囲でORP値が350mVくらいに上がればいいのだが。

2016年2月14日日曜日

スプラッシュ宮前平店

・地元の熱帯魚屋
 歩いていける距離ではないけれど、電車、車なら15分から1時間弱で着く海水魚を扱っているペットショップは三軒ほどある。
 もっとも近いのがスプラッシュ宮前平店、車で15分ほど。南林間にある本店も電車なら一時間以内だろう。他に、センター南のKAZIKA、町田の日海センターが近く、何度か訪れている。が、いずれも客とはいえない程度の買い物しかしたことがない。
 スプラッシュはこんな近くに支店があるとは知らず、昨日まで目の前を通り過ぎていた。
 ホームセンター内の一画にあり、広い駐車場も完備されているので便利なところ。
 間借りした店舗で淡水熱帯魚が主力で、海水魚はその半分以下の割合に見える。サンゴ関係は広い薄い水槽にスターポリプ他初心者向け?と称される丈夫と雑誌他で言われているタイプが入っていた。
 来たついでにホールドファストを購入。積み上げたナガレハナサンゴの崩壊防止用として。

2016年2月12日金曜日

レイアウト変更他

・レイアウト変更


 ORP値が350mVあたりになってからと思っていましたが、先日書いたように、エメラルドグリーンクラブにクロシオマメスナギンチャク付きの石をたびたび転がされてしまうので、ただでさえ弱っているクロシオマメスナギンチャクを痛めることを避けたいのでレイアウト変更を敢行。

 ORP値は310mV前後から265mVまで低下。
 18:00ころには280mV弱まで回復。
 明後日には元のORPに戻っていることでしょう。
 

旧レイアウト

新レイアウト

 30cm水槽にもかかわらず、収納しているサンゴが大きすぎてレイアウトを考えるというより、隙間をなくして有効スペースに押し込むパズルのようなもの。

 二階建てレイアウトを考えていましたが、ウミケムシが繁殖していた岩を裏表を返してアクリルライブロックスタンドで浮かせたところ、ちょうどいい皿状の形だったのでここにナガレハナサンゴを積み上げました。

 もともとレイアウト変更の発端となったクロシオマメスナギンチャクは、スタンドが高すぎて後ろのナガレハナサンゴと高さが重なってしまい、ナガレハナサンゴの下部が見えなくなってしまいました。

 育ちすぎて置き場に困っているスターポリプについては、アイデアが浮かびません。二階建てレイアウトの二階に置くつもりでしたが、高く持ち上げる手段が思いうかばず中途半端な高さになってしまい、これまた後ろのナガレハナサンゴを隠す形になってしまいました。

 これではあんまりなので改善策を考えます。

・ウミケムシ


 元ライブロックの下にへばりついて繁殖していました。
 見えるものは捨てましたが、すべて駆除は無理でしょう。
 新レイアウトでは岩を極力浮かすようにするため少しは繁殖も抑えられるかも。
 

・測定


 17:15
 Ca:480mg/l
 KH:9.0dH

 9:30に[B]ことKH:3ml、[A]ことCa:1.25ml。
 Caが思ったより上昇。KHは予想通り。
 明日はKH2.5mlのみ添加予定。

2016年2月11日木曜日

ウミケムシを三匹捨てる

・ウミケムシを三匹捨てる


 水槽立ち上げ時に一匹を確認していたが、ゴキブリのごとく一匹いればなんとやら。
 だんだん見かけることも増えて、大き目のが数匹いるだろうと目算していた。
 16時ころにチャームからアクリル製のライブラックスタンドが届いたので、エメラルドグリーンクラブに頻繁に転がされる

カニに転がされて右のガラス面にぶつかっている。

 それまで、クロシオマメスナギンチャクを乗せていた石をどけたところ、大一匹、小を一匹、極小を一匹見つけたのでピンセットでつまみ出して捨てた。
 パウダータイプの砂であることからか、あまり繁殖できなかったようで、2年半のわりには少ないなと思った。
 まだ、大きな石がいくつかあるのでその下にはそれぞれ数匹以上いるだろう。

 水槽に、手を突っ込んでいじったのでORPの値は10mVほど低下。
 数時間で回復。

・測定


 Ca:450mg/l
 KH:8.4dH

 Caがだいぶ下がった。KHも8.0台を維持するのが精いっぱい。
 いままでCaは500mg/l以上あったのでKHの管理に専念すればよかったが、これからはCaも加わり、2パラメータを管理しないとならない。
 できるのだろうか?

・ナガレハナ好調


 理由はよくわからないがとてもよく伸び始めた。
 Caが適正な値になったのだろうか?
 レイアウト変更の影響?
 まだ細いのでふくらみ具合はイマフタツだけれど、ここ一年ではもっとも開いた状態ではないだろうか。

2016年2月10日水曜日

活性炭の効果

 先日、活性炭(ブラックホール)を海道河童(小)に淹れてからスキマーが泡を揚げなくなった。
 ORP値は320mV前後で足踏み中。
 私の水槽の場合、過剰なアミノ酸(タンパク質)の発生量よりも、ろ過器の能力の方がORP値に影響がありそうだ。。

2016年2月8日月曜日

KHの大量消費

・KHがおっつかない

日中、1.8mlほどKHこと[B]を添加。
 しかし、18:30に測定したところKHは8.1dHであった。
 8.4dHを目標にしているが足りなかった。
 6日10:00に7.7dH、8日の18:30までに6.3ml添加して前述のように8.1dHにとどまっている。
 56.5時間で6.3ml添加して0.4dHの上昇。
 一日3.0mlを添加してみるか。

 水槽が安定していれば、過去のデータから一日の消費量を逆算できるが、不安定なので現状無理っぽい。

・pHは8.2

いままで8.1だったが、初めて8.2を見た。
 もっともKHを添加した直後だったのでズルかもしれないが(苦笑)。

先週のORP値を振り返る

2016年2月1日から2月7日までのORP値を振り返る


・2月1日(月)
 10:30に[C],[B],[A]をそれぞれ2.5ml添加。

・2月2日(火)
 11:30に[C],[B]をそれぞれ1.25ml添加。
 
・2月3日(水)
 10:30に[C],[B]をそれぞれ1.25ml添加。

・2月4日(木)
 添加なし。

・2月5日(金)
 10:30に[C],[B],[A]をそれぞれ2.5ml,1.0ml,0.8ml添加。

・2月6日(土)
 KHの底が抜ける。
 前日に[A]ことCaを添加したのがいけなかったのだろうか。
 [B]を合計4ml添加。器具清掃、活性炭追加、海道河童(小)のフィルターカートリッジ交換など「あがく」。
 その後、急激に値が戻り、翌朝には前日の朝の値を超えている。

・2月7日(日)
 5:00に[B]を0.5ml添加。
 5日に近い動き。ほぼ回復。

 振り返ると前週に比べリズムが出来上がっているように見える。
2016年1月25日から1月31日までのORP値

 6日にKHの底が抜けてズッコケているが、立ち直りは早い。
 日中のORP値が低下していく日とほぼフラットな日はなにが違うのか?
 KHを添加しようがしまいが直接の影響はなさそうだ。

2016年2月6日土曜日

ORP値急落

・ORP値急落

今朝5時ころにORP計の表示値を見たところ301mV。
 積りより20mV位低い。昨日の5時ころは319mV。
 生体が死んだのかと思い、点呼、カニ一匹、エビ一尾、貝三個、全員生きている。
 ろ過機に異常がないかみるが特に変わりない。
 底砂?
 あとは身に覚えがあるといえば、昨日、ガラス面を覆う苔を大掃除して、ろ過機のプレフィルターたるスポンジフィルターに薄茶色の汚れずいぶん付着したなぁということくらい。
 スポンジフィルターがあの色になることはしょっちゅうでそれでORPの値になにか影響した記憶はない。
 それでも、やることが思いつかないので、急きょ7時過ぎからスポンジフィルター清掃。
 ついでに有機体を除くため、海道河童(小)の専用ろ過カートリッジを交換。キョーリンの活性炭、ブラックホールミニを海道河童(小)に入れる。

 活性炭を入れたのは以下の記事を読んだことがあるので。

今日はマリンギフトさんへ。ORPの救済へ

 まだ、ORP計のデータを抜いていないので経過はみることができないが、8時過ぎの時点で、ORPの値はみるみるあがっている最中。

 念のため、タイマーの照明点灯時間を普段の8時半から9時半に遅らせた。


・KHの底が抜けた

10:15に測定
 比重:1.024
 pH:7.7
 KH:7.0
 Ca:500以上

 ORP計のログデータを見ると、今朝5:00には319mVあったORP値が6:00には303mVへ急落していた。

 5:00過ぎにKHが尽きてpHが下がり水槽内の水質が一変したのだろう。

 リーフファンデーションの[B]を2.5ml+1.0ml+0.5mlと三分割で添加。
 pHは8.1に回復。

 ORP計を常設しておいてよかった。pH計でも同じだったろうが。
 もし常時測定していなければ異変に気が付かず、ナガレハナサンゴが多少広がりが悪いナくらいの印象で終わっただろう。また、ログデータがなければいつどのような形で異常がおきたのかもわからなかった。

 昨日も[B]は1.0ml添加している。年初に、ミネリッチの過剰投入でCa,Mgが限界値に近い値になっているだけに、水槽の調子が上がってくると、そのしわ寄せが相対的に低いKHにきて消耗が激しくなってきているようだ。
 

2016年2月5日金曜日

先週のORP値を振り返る


・2016年1月25日から1月31日までのORP値


 
・1月25日(月)
 なにもしていない。

・1月26日(火)
 10:30に[A:B:C]=[1:2:2]mlと添加している。
 このころはまだ水槽がリーフファンデーションの添加でショックを受けているようで、値は急上昇してその後、照明点灯時間中は「不変」となっている。

・1月27日(水)
 10:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
 前日に比べ「鈍感」になっているようで変化は小幅。

・1月28日(木)
 この日、レッドシープロテストキットのシリンジの値の読み方が正反対であることに気付く。
 19:30に[A:B:C]=[0:2.5:5]mlと添加している。
 低調。添加しすぎ?
 KHの値が5.5(セラ)で、低調の理由がKH不足からと思い、Mgである[C]を一日の添加許容量オーバーの5ml添加してCaの低下を牽制しつつ[B]を2.5ml添加しているが…。
 

・1月29日(金)
 セラの試薬ではレッドシーで添加したKH上昇剤を検出できていないことに気付く。
 レッドシーのプロテストキットで測定するとKHは8.4dHで問題なかった。
 それでも、使っている人工海水であるコーラルプロソルトのKHの値に近づけようと、10:30に[B]のみ2.5ml添加している。
 昼過ぎからORPが低下。水槽内でなにかが起きている?
 

・1月30日(土)
 静観。
 ORPの低下にびびってなにもしなかった。
 しかし、低調。けっして値が低くなったわけではないが、照明点灯後にORP値の回復が力なく、その後だら下がり。

・1月31日(日)
 18:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
 照明点灯後、回復は芳しくないが、低下もなく、いま見れば悪くないのかなとおもうけれども、当日は、値の上昇が芳しくなく、とりあえず全部添加してしまえという添加をした。
 このころ、水槽は体質がレッドシーのプログラム向けに切り替わったらしく、添加直後に値が下がる傾向をみせたものの、消灯後の急上昇で一気に挽回。
 翌週からの、照明点灯前に最高値を出して、点灯開始で約20mV急落、点灯中の低い値を示し、消灯後にORP値が急上昇、夜間安定し、6時ころから上昇し翌朝の照明点灯時間へというサイクル…一日単位では少しずつ右肩上がりの規則正しい変動パターンへ移行しはじめる一歩となった。リーフファンデーションの添加有無による、パターンの崩れはなくなっている。

 振り返ると、往時の判断は間違いだらけ。それは「翌週」、つまり今週の経過でもそうで、振り返ると、地道に着実に水槽は自律サイクルを確立しながらORP値を上昇させていっている。

 ORP値に上昇にこだわっているわけではないが、現状の強制ろ過(トット パーフェクトフィルター)と海道河童(小)の組み合わせでどこまで対応できるのか?、片方のろ過機をはずせないか?350mV越えを果たせればレッドシー エナジープログラムの再開、レイアウト変更など、いろいろ試す余裕がでるのではないだろうかと思う。その自由度の指標として「値」がほしい。

・PH計校正

意外にずれているもので、PH7.0とPH10.0の二点校正でそれぞれ0.1、0.2のずれがあった。
PH4.0は使わないので標準液を買っていない。

・海藻衰退

ブラウンスライムは見当たらなくなり、水槽内の石に生えていた海藻も色が緑色が薄れ灰色がかってきており(写真でみるとあまりそんな感じがしない…)、何本か、枯れたと思しきものが石からはずれて水槽内を漂いはじめている。水槽内が白っぽく殺風景な雰囲気が漂いつつあるけれど、ガラス面につく白い苔はいまだ健在。RO水を使っていないので、この苔の対応は難しいのだろうか?まだ因果関係を邪推するには早い。

2016年1月9日

2016年1月15日

2016年2月5日

・フシウデサンゴモエビ脱皮

このところ毎月のように脱皮。脱皮サイクルが短くなってきている?

・海道河童(小)スキマー調整

排出液の色が薄く、以前のように緑色していないのでオーバースキムかと思いエア量を少し絞った。

2016年2月3日水曜日

頭打ち

・超えられぬ日中300mV
 いままで、管理者の度重なる見当違い、間違いにもめげず順調にORP値を上げてきた水槽。
 ここ3日ほどは伸びがほとんどない。
 最高値も310mVから312mVあたりで頭打ち。
 日中は296mVから299mVと微妙に300mVを超えられない。
 ここになんらかの壁があるので待つ必要があるのか。
 それとも濾過能力の限界か。
 見極めに必要な期間はどの程度か。
 とりあえず今週一週間は様子見してみるか。
 もし、値が下降するようなことがれば、いままでの方法を変えなければならないのだろう。

 KHは7.7dHだったのでリーフファンデーションのC、Bをそれぞれ1.25ml添加。
 8dH以上を確保しておきたい。
 他の値は疲れていて未測定。pHすら測っていない。2月になったのでpH計も校正しないと。


2016年2月1日月曜日

器具清掃

・スキマー350
 それほど汚れていなかったが、マイクロバブルを頻繁に吐き出していたので念のため洗う。怠ると、ホントにマイクロバブラーになるので危ない。
 スキマー350を外している間、ORP値が3ばかり上がっていった。
 水槽内の有機物(酸化物)を撹拌していることが見えたようで、ORP計はなにかと水槽の変動が見えておもしろい。

・クーラー GEX クールウェイ100
 昨年外したまま放置だった。
 ようやく、地元のDIY店で12/16mmのホースが買えたので温水通し流しとエーハイム2213をポンプ代わりにしてクエン酸洗浄を行う。

 汚水がでるわけでもなく洗い甲斐がない。
 このクーラーは、温度センサーが壊れて数度ずれてしまっているので今年の夏に使うかどうかわからないが箱に片付ける意味合いもあって清掃した。

・エーハイム2213
 クーラーともどもクエン酸洗浄。
 通し清掃時に吐出量を見たけれど、こんなほそぼそとしたながれではクーラーも性能を発揮できないだろう。最悪、想定より冷えすぎて内部が壊れてしまうような気がしてきた。

・KH添加
 Mg:2.5ml、KH:2.5ml添加。測定は忙しくてできなかった…というより体調不調で一日気だるく腰下の脚の後ろあたりに痛みを発してしまいやる気がでなかった。
 先週のORP値の変動グラフをまとめようかとおもっていたのだけれど、そんなわけで先延ばし。
 管理ミスが如実に数値で現れるので継続データの蓄積と見返しは有意義だと思う。
 だんだん水槽の調子が強くなってきているようで、添加剤を入れても値が落ちることが少なくなってきている。10:30にMgとKHを添加したが、今日の昼以降のデータは昨日と変わらない(若干上の値)。

・ORP値

なにもしなければ日中も300mV超えしていたかもしれない。
 添加したため、昨日並(少し上)の値で292mVくらいで留まってしまった。
 日中も300mV以上を維持していきたい。
 これまでのところ順調に値が上がってきており、30cmキューブ水槽でもリーフファンデーションプログラムは有用かもしれない。
・ブラウンスライムほぼ終息
 などと書くと逆襲されるのが常なれど、消灯前に見ると、ナガレハナサンゴの枝についているものはほとんどなくなり、底砂についているものも干からびた海苔のような形になって石化してしまっている。これではバクテリアも分解しようがないだろうからピンセットで取り出した。元気なころは柔らかくヌラヌラしていてピンセットでつかんでも切れてしまうか、水面まで持ち上げても水上に持ち上げようとすると自重で切れて沈んでしまったものだが、プラスチックの切れ端のように簡単につかめて取り出せてしまった。

・スターポリプ起床

3日ほど日中は休みをとっていたスターポリプが本日から日中も営業。
 原因は不明。