2016年1月26日火曜日

pH,KH,Caのトリレンマ

・あちらを立てればこちらが立たず
 いよいよ本格的にpH,KH,Caの泥沼に足を踏み入れたようだ。
 リーフファンデーションC:2ml、同B:2ml、同A:1mlを添加したが、7時間後の測定ではpH:8.1、KH:7dH、Ca:430mg/Lとなった。
 Caが一昨日の480mg/Lから大幅に下がった。
 その割に、KHは上がっていない。KHを7dHとしたが、色的に曖昧で、気分的には6.8dHとしたいところ。
 このまま低KH、低Caに引きずり込まれて大量水替えになるのだろうか。

 「KHに惑わされるな

 によれば、添加剤で水質をコントロールする場合、pHをまず挙げること主眼にしてKH上昇剤を使うという。もちろんこの場合のKH上昇剤は重曹の類ではなく、塩抜き海水の類の方。
 おそらく、リーフファンデーションBも塩抜き海水(MgとCaも抜いている)の仲間だろうと思う(ことにしている)。

 当面pHの上昇を主眼にしたいところだけれど、Caの急落ぶりが気になる。KHの炭酸とCa結合して炭酸カルシウムとなり沈殿しているようだ。事前に、「C」でMgを添加して「A」のCaと「B]の炭酸イオンの結合を防ごうと画策しているけれどそれほど効果があるように見えない。

 当面の理想はpH:8.2、KH:7、Ca:450mg/L。

 遠い。
 

・踏ん張るORP
 ログによると昨日のORPはメタメタだったようだ。
 リーフファンデーションの添加で30以上ずっこけた。
 今日は立ち直りを見せて、元には戻らないものの、照明点灯後270mVまで上昇。今日も、リーフファンデーションを添加したがそれほど大きな影響がみられない。
 日々水槽内の海水の質、生体の質が変化しているのだろう。
 人工海水が生き物のように思える。

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