2013年8月22日木曜日

脱皮、脱皮

 今朝、マーブルサロンシュリンプを隔離したプラケースを覗くと、メス1匹が脱皮した殻が転がっていました。
 ついでに本水槽を覗くと、こちらにも脱皮した殻が底砂に転がってました。

 サンゴは本調子ではないものの、状態はよくなりつつあるようにおもいます。上段のサンゴは開き始め、中段はまだ固まった状態を維持しますが、だいぶ柔らかくなっており、もっとも固かった枝がもっとも柔らかくなっていますのでもう一息かと思います。
 下段の左は元から絶好調でしたが、昨夜試しにフグの餌を一粒やってみたところ、ミューカスは出さなかったので、食べたのだと思います。今朝みた ところ、餌をやった枝の個体の開き具合が良くなっています。もう一枝にやったほうは、ミューカスをだして食べなかったのですが(ミューカスで餌をまるめて いる最中にグリーンシュリンプがやってきて餌を食べてしまった)、今朝みると、どす黒くなっており、縮んではいないのですが不安を感じます。

 それにしても、マーブルサロンシュリンプの処遇はどうしたものか。
 昨日から延々と悩んでおります。

 1)ショップに引き取ってもらう。
 2)専用水槽をたてる。
 3)メイン水槽にサテライトケースを設置する。

 1)がすっきり解決ですが、マーブルサロンシュリンプを気に入ってしまったという弱みがあり、手放したくないなぁと。
 サンゴを食べるのは困りものですが、当人達に罪があるわけでなく、オスのあの異様に長い手?がああいう理由で長い、こう使う!ということを教えてくれたということだけでも勉強になりましたし、行動もどこか滑稽で愛嬌があり、柄、色も鑑賞に耐えられると思います。



マーブルサロンシュリンプ(オス)の腕の使い方


サンゴにとりつき、本体は「枝」の後ろに隠れつつ、腕だけポリプ面にだして、共肉を毟って食べます。これなら、天敵に狙われにくいし、やられても腕だけです。
上から見て、取りついた反対側の端から食べる。鼻水が垂れている絵じゃないからね。
したがって食害されたサンゴには真ん中に「道」ができる


 かといって2)をするには、水槽+ろ過だけで三万はかかります。硝酸塩処理は無脊椎類は魚類以上に敏感ですから、長期に飼育するのであれば、硝酸塩処理は必須。そうすると、水槽をもう一本たてるのと同じなってしまいます。それに場所もそうですし、なにより、暑さ対策が問題。このために二万はするクーラー を設置する根性はありません。自室に置く場合、36℃に達する室温から25℃〜27℃まで落とせるのか。ファン式のみならずチラー式でも無理かもしれませ ん。

 3)もメイン水槽が30cmキューブであり、世間的にはサブ並に小さいので、水槽内に置くのは難しい。また外部に引っかけるとしても、 水の環流は、淡水の使用しか考えていないらしく、エアリフト式となり、それを海水でつかうと塩だれで、中長期的には使い物にならなくなるほどの汚れとなります。

 うーん。困ったな。

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