2013年8月24日土曜日

サテライト「L」失敗

 マーブルサロンシュリンプを8月19日にニッソーのプラケース小へ隔離してから5泊6日になりました。
 ろ過もなく、水温管理もできていないケースの中で健気にもエビたちは生きています。  水は毎朝交換していますが、宿直の日には36時間ほど間隔が空きます。
 恒久的に飼育でき、かつ、私の生活環境に合う飼育方法を検討しましたが良い案が浮かびませんでした。しかし、ネットでサーチしていたところヤドカリ屋さんの旧記事にいいアイデアを見つけました。

  「強制循環のサテライトL

 スドーのサテライトLケースにhydor社の水中ポンプを組み合わせた事例です。
 この組み合わせならば、エアリフト式による塩だれの問題も解決できるかもしれません。もちろん、記事にもあるように騒音も解決できそうです。

  現物のサイズを実物を確認してから購入したかったのですが、店頭で両方が確実に揃う店を知りません。カタログをみても、たとえば、スドーのサイトを見ても「パッケージ寸法」となっており梱包時の外箱のサイズしかでていないようです。エンドユーザー用ではなくショップ用の情報です。各部の内寸もわかりません。水中ポンプも吐出口の中心位置と外周部分との距離がわかりません。仕方ないがないので、記事通りの組み合わせでまずは通販で購入します。サテライトケースのサイズ、水槽の周囲に取り付けられている器具との場所取り関係を実物を前に再検討でしょう。

 宿直から帰宅したらサテライトケースと水中ポンプは届いていました。

 36時間弱、水替えもしていない小さなプラケースで生きているエビのことを考えると、いたたまれない気持ちになり、着替えもそこそこに荷ほどきをしました。
  取扱説明書を読むのももどかしく組み立て。案の定、設置方法を間違えました。枠無し水槽用のオプション部品の取り付けを忘れました。

 以下、問題続出です。

 1)水槽にぶら下げる前にわかっていましたが、やはりケースの横幅がおおきすぎて、ケース単体でも30cm水槽には良く言えばぴったり、悪く言えばぎりぎり。

  2) 30cm水槽のメインフィルターの吐出口とサテライトの出っ張り部分が干渉します。狭い水槽内で、器具たちの場所の取り合いです。
 もともとは正面右側の面にサテライトケースを取り付ける予定でしたが、この問題の為、正面に取り付けざるを得ませんでした。

サンゴ水槽?

 3)参考サイトの記事にもあるように、サテライト付属のパイプのパイプ径と水中モータの吐出口のパイプ径はあっていませんので、シーリングテープがないと収まりが悪いです。水中モーターの振動で、それぞれのパイプがぶつかってかカタカタと音がします。

 問題は多いですが、ろ過能力と水温管理能力は得られましたので、エビたちをサテライトケースに移動させました。移動中、一匹のメスが人差し指についたまま離れず、指をツマツマし始めました。なるほど、この強さでつつかれてはサンゴはたまらないだろうなぁと思うとともに、ペットショップに戻さなくてよかったと思いました。

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