2013年8月16日金曜日

水槽よもやまメモ

・サンゴ1
 ナガレハナサンゴがいじけてしまい、骨格もあらわとなってしまった。
 前回の宿直前日に、ガラス壁面掃除中に手を当てて立てかけていたライブロックからコケてしまい、直したレイアウトがよくなかったようで縮こまってしまった。
 今朝、レイアウトを中規模変更。
 狭い水槽にナガレハナサンゴのようにポリプがたなびく、つまり、面積をとるタイプのサンゴをたくさんいれているのがよくないのだが、これほど繊細な生き物とはおもっておらず、たくさんいれてください、などと店員にリクエストしたのが今思えばアホであった。
 レイアウト変更後、多少よくなった。骨格は隠れる程度には伸びたが、まだ収縮している状態で水流にたなびくにはほど遠い。

・サンゴ2
 前記とは別の枝となる、やはりナガレハナサンゴだが、骨格が見えている枝があった。

 こちらは、気泡が気にいらないらしい(※後にマーブルサロンシュリンプによる食害と判明)。水槽の溶存酸素量が2mg/lと赤潮発生海域並みの貧酸素環境であることがわかり、あわててマイクロナ ノバブラーを設置し、溶存酸素量に関しては問題を解決したが、一般的なエアストーンからすればわずかしかでていない気泡なのだが、この枝に当たっているの だろう。目視ではあまりそうみえないのだが…ひょっとすると水流が強すぎるのかもしれない、か。
 とりあえずマイクロナノバブラーを止めて様子をみてみることにした。止めるとまた貧酸素問題が再発するのだが、原因を探らなければならない。
※二枚目の写真は調子の良い枝のナガレハナサンゴ。これくらいは膨らんでいるべき。

・エビ1
 先発で買ってきたグリーンシュリンプ(フシウデサンゴモエビ)が水槽になれてきたのか猛烈な働き具合となってきた。2匹では非力で、あと2,3 匹追加しようかと考えていたが、あちこちに出没して藻を食べている。ネットでは大きい藻は食べないとかかれていて、そのようだが、それはそれで充分に思 う。いってみれば、枝と幹は残して葉は全部食べる感じであり、エビが藻にとりついたあとはモワモワとした部分は喰われてしまい、スカスカになっている。こ のまま枯れてしまうところもあるようだが、多少は残って、再生して多少は彼らに餌を供給してもらわないとなどと虫のいい胸算用をしている。

・エビ2.
 先日買ってきたマーブルサロンシュリンプは夜行性が強いようだ。日中はほとんど動かない。朝方みてみたらそれなりに喰っていた。グリーンシュリンプほどの活動時間はないようだが、たしかに藻を食べるモエビであることは間違いないと思う。

・試薬
 硝酸塩が多少でているようだ。エビが負荷になっているのだろうか。
 サンゴも不調だと粘液をばらまくのでこれも負荷になるように思う。
 サンゴの入れすぎが根本的な問題か。

・RO水の威力
 水道を軟水器で処理した水を使っていたら茶ゴケが発生。
 昨日、RO水をつかったら、あっさり薄れていった。
 ケイ酸塩を薄めても積極的に減らすわけではないだろうに、この効果は一体どういう機序があるのだろうか。
 なんにせよ、水道は茶ゴケ発生要因なので海水水槽では使えないことがわかった。
 ヨーロッパ並みにRO水で水交換ってか。
 贅沢すぎる。

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