水流の直撃くらう箇所にも繁茂しました。
富栄養でもないので、打つ手が考えつきません。
シアノバクテリアとサンゴの調子は条件によっては両立するそうで、その場合、シアノバクテリアが繁茂するということはサンゴにとっても水質がイイという指標になりそうです。
それを了解して、以下のような心持ちになれば、わびさびの領域であります。
「雑談 花は野にあるように・・・」
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私の水槽で底砂にシアノバクテリアが繁茂するのはリン酸鉄が豊富だからでしょう。
リン酸塩対策として二価鉄を滴下しているので底砂に沈殿しているはずです。光合成細菌の一種に数えられるシアノバクテリアは鉄硫黄型反応を行いま す。リンがあって鉄があれば窒素がなくても自前で空気中から窒素を固定できる能力があるシアノバクテリアにとりごちそう三昧という環境でしょう。なにせ私 の水槽ではマイクロナノバブラーでエアを送っていますので、シアノバクテリアを養殖しているようなものであります。
スレッド「シアノバクテリアの窒素固定について」
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狩人氏の発言で、「サンゴに口から栄養を与える為には シアノバクテリアが良いようです」という箇所に心当たりがあります。前回、底砂を攪拌し ながら水替えをしたところ、サンゴ達が猛烈に広がって膨張し闊達になったのです。底砂を攪拌したことで、底砂に付着しているシアノバクテリアが水中に舞い 上がり、それがサンゴ達の餌となった、ないし、餌のニオイをサンゴ達に与えたのではないでしょうか。
見栄えがわるくなければあっても悪くないのですが、いかんせん、ピンク色であり、堆積したところは赤黒くみえるくらいで、観賞用の水槽には困りもの。
いまのところサンゴを覆うような実害はありませんが、こういうことを書いているうちに悪い方向へいくのは毎度のこと。
手がなんかないかなぁ。
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