2013年9月18日水曜日

海水水槽メモ

・水替え
9/10以来。8日の間があいたのは初めて。
中規模簿、5Lの換水。
生体の様子は、変える前と変化はない。

・ナガレハナサンゴ
 好調。
 なにかのタイミングで縮んだときに、共肉がやせて、骨格からはげつつあるように見える。被害妄想か?

・オオイタマメスナギンチャク
 不調のまま。
 水替えしても変化なし。
 あらためて見たけれど、ポリプがだいぶ欠けてしまったように思う。
 ポリプと競うように生えていた藻の類いは勢力が衰え、以前はかなりしつこく根付いていたため処理に手間取ったものだけれど、ピンセットで軽く引き抜ける。代わりに、シアノバクテリアが顔を出し始めている。
 開いているポリプと閉じているポリプの比率が7:3から5:5くらいと閉じる方向になってきている。閉じたポリプがしばらくすると岩から欠落していることに気がつく。

・スターポリプ
 きまぐれ。
 開いたり、閉じたり。
 ほんのわずかだけれども徐々に広がっているように見える。
 購入当初は蛍光色素をもたないポリプがあったが、現在はすべて蛍光色素をもっている。
 ナガレハナサンゴ側の勢力が弱っているように見える。ひょっとするとナガレハナサンゴからスイーパー攻撃を受けているのかもしれない。水流から すると反対方向なので、考えにくいが、人間の願望を含んだ考えは、水槽内ではさした意味をもたないが多い。つまり、やるときはやる。それが水槽内の生物の 掟だ。
  
・コケ
 藻は茶ゴケ(珪藻)が残るものの、緑ゴケはほとんどみなくなった。
 海草は生えており、抜くのは大変。
 サンゴの一枝を集中的にメンテナンスしたが、抜くと抜かれた枝が粉々になってしまうほど。

 茶ゴケ(珪藻):まだ発生するも、弱まる方向。
 緑ゴケ:ほとんどみることがなくなり、残っているものも、細くはかなげで、色も灰色っぽくなっている。
 海草:二種類あり、一種類はライブロック、サンゴから生えている。一時期より勢力は衰えたが、それはメンテナンスでぬきとっているから。メンテ ナンスをやめると、もとにもどりそうな勢いは感じられる。もう一種類は、あるライブロックの特定の部位からだけ生えている。薄く広い葉が重なるように生え る。ちぎりやすいが、根元から抜くのは困難。ライブロックの亀裂奥から生えている。
 シアノバクテリア:勢力はそのまま。放っておくと二日ほどで底砂の半分を覆う。
 水流も、酵素も、市販バクテリアも効果なし。
 今朝からエアレーションをとめてみたが、衰える兆しはまだみえない。
 もっとも、油膜取りの内部でかなりバブリングがおきており、未測定だが、O2濃度が下がっていない状況かもしれない。あちらをたてればこちらがたたず。
 いまのところ対策および結果として

 小刻みな水替え:×
 BICOM 78:×
 BICOM 21PD:×
 水流強化:×
 ミネラル添加:×
 酵素添加:×
 エアレーション停止:観察中

 という案配。
 ブログなどをサーチしてヒットした記事を読んでいると打つ手無しという意見が多く、リセットしている事例も多い。

 マメバクテリアがシアノバクテリアを処理するという営業ブログを以前日記に書いたけれど、記事中の夜間というところがポイントなのだろう。シア ノバクテリアは光合成で成長するので夜間はなにもしなくても色が抜けて勢力が衰えたように見える。そして、日中に勢力を回復させ、さらに成長する。
 というわけで、マメバクテリアが処理するかどうかはあのブログ記事だけではわからない。


 ・ヒラムシ
 いつのまにかほとんどいなくなっていた。
 ベラ(ヒメニセモチノウオ)投入の効果だろう。しかし、食べているところをみたことがない。
 ゼロにはなっていないので、油断は禁物。

 ・ベラ
 水槽内のヨコエビなどがいなくなっており、このままだと餓死しそうなので、餌をやりはじめている。
 最初はピンセットをこわがっていたが、今日はピンセットから直接とるまでに慣れた。
 食欲はあるが、内臓が小さいので量をたべることができず、テトラのフレーク片を連続で2枚喰うのがやっと。3枚目はたべることができない。
 本日、モエビを狙っているところを目撃した。危ないなぁ。取り出したいが、ヒラムシがまた勢力を盛り返しかねないので頃合いが難しい。

・グリーン・シュリンプ(フシウデサンゴモエビ)
 順調に脱皮しているようだ。
 収容所のマーブルサロンシュリンプと違って、こちらは愛嬌なしのコケ処理マシーン。生えはじめの緑コケを食べるようで、中長期的に緑コケの発生を抑制するようだ。
 ある程度成長してしまった苔は食べていないように見える。

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