2016年3月14日月曜日

またもやORP値急落

 帰宅してORP計を見て目を疑った。
 330mV以上あるはずが308mVと表示されていた。
 生体がなにか死んだのかと探してみたが全生体とも今のところ元気そうに見える。
 以前の急落ではKH値が7.0dHと下がっていたので、急遽測定してみたが9.0dHあった。
 先週いれた5Lの人工海水のなんらかの成分が切れたのか?
 リーフファンデーションプログラムだけでは補正しきれていないことは明らかだ。
 水量が少ない故の小型水槽の難しさを最近感じ始めている。 
 スターポリプが成長し、水槽の容量からすればサンゴだけでも水量が不足しているのかもしれない。

2016年3月13日日曜日

ライト”アップ”

コトブキ工芸 kotobuki ライトアームスライド 30~60


 照度が強すぎることは以前日記にも書いた。
 水槽を変えることを考えたり、天吊なども考えたが、結局、水槽のガラス面両側からブリッジする「標準的」なタイプを購入した。
 これがいいのかわるいのか、使ってみないとわからないが、使う前からイマイチに思っていたが、載せてみてやはり…


 無骨。

 実際に載せてみて、これはアンバランスだと思う。60cm水槽用としても厳ついのではないだろうか。

 似たような製品群の中でも安価なスタンドということもあり、半製品のつくりで、ガラス保護用のゴムシートは購入者が7ミリ幅に切断して貼らないとならない。シートには7ミリ幅の線も切れ目もない。

 ただ、吊り金具付きというのは魅力的で、しかも、揺れで落ちることを防ぐため、金具の開き部分を狭くつくっている配慮はこの製品くらいではないだろうか。細かいところと大雑把なところが混在しているところが面白い。当面、吊り金具を使う用途はないが。


 

2016年3月9日水曜日

土管入りフタイロカエルウオ

土管入りフタイロカエルウオ


 環境に慣れたのかいくつかの拠点を設けてパクっとする苔喰い活動をしている。
 わざとらしく入れた土管も早速拠点としていて、居る時間の比率があがりつつある。
 土管の奥に潜っては砂を頬張り、土管の外へ吐き出している仕草も度々見られる。
 写真にとって顔を拡大すると左眼等、寄生虫が数々ついているようにみえる。
 また傷や口の右に潰瘍があるようにも見える。
 傷が癒えたら淡水浴をしたほうが良いのだろうか。


換水5L


 カエルウオを入海させたときに同時に入ったショップの海水によるサンゴの開きが良かったので、三ヶ月ぶりに換水を5Lだけしてみた。

ORP値350mV超え



 換水したら一時的に300mVを割るところまで落ちたが、そこから急回復して照明点灯中は340mV台、消灯後350mVを超えた。
 チートしたようで、あまり実感がわかないが、換水の威力に驚いている。
 水質測定をしたいが、今日は体調が良くなく気力がわかない。

2016年3月7日月曜日

二代目フタイロカエルウオ

二代目フタイロカエルウオ


 巣鴨のナチュラルへ予約していた用品を引き取りに行く。
 送ってもらえばいいのだが、一度有名店を見てみたいという欲求があった。
 そこで、前々からほしいとおもっていたフタイロカエルウオを見かけた。
 衝動買い。
 ガラス蓋が必須な魚をナシで買うのは愚の骨頂だ。
 それをわかりつつもサイズといい、色といいほしいと思っていたそのものだった。
 
 フタイロカエルウオを買うのは二回目。初代はたった3日でいなくなった。
 死んでウミケムシに即くわれてしまったのだろう。
 30cm水槽の狭い空間にもかかわらず姿が忽然と消えた。

 16:40入海。
 しばらくナガレハナサンゴの「山」に見を隠していたが、その後、ガラス壁面や水面付近を盛んに動き回っている。飛び出すのではないかとヒヤヒヤ。

カルシウム 390ppm


 所要で丸一日家を空けた。
 そのため日課となっているリーフファンデーションを添加できなかった。
 結果、400ppm以下に低下した。
 KHは8.7dHと下がって入るものの予想通り。
 Caの下がりかたが急で今週から0.1ml添加量を増やす。

添加剤の限界?

フタイロカエルウオを「入海」させたときにショップの海水も水槽に入る。
 ナガレハナがパッと開き始めた。いつもならしぼみ始めている頃合いなので、明らかにショップの海水の影響だろう。
 リーフファンデーションだけでは賄いきれない「何か」があるのだろう。
 昨年12月から添加剤だけで水換えをしていないが限界か。

 普段、リーフエナジーを添加するとナガレハナサンゴが開くが、夕方まではもたない。
 特に「ちび」ナガレハナが敏感に反応して、海水の成分が気に入らないともつれたような形態や縮んでしまう。

 フタイロカエルウオを入海させたばかりなので水換えのようなあまり大きな手入れはしたくないのだけれど。

スキマー350清掃


 水の通りが悪化していたので清掃。
 ついでにパーフェクトフィルターのスポンジプレフィルターも掃除。

2016年3月3日木曜日

海道河童(小)を外す

海道河童(小)を洗う


 昨年12月設置以来、初洗浄。
 黄ばみのような染み付いた汚れが多数。
 お湯洗い程度では落ちない。
 私の水槽は、この手のベットリした茶色な汚れがつきやすい。


海道河童(小)を外したら


 サンゴの調子がいい。
 参ったな。

「チビ」ナガレハナサンゴは全開
くろしおマメスナギンチャクも開き気味。これでもイイほう。
全景

俯瞰。緑色の魚がいれば入れたいところ。
ORP値は8ほど下がったが、生体の調子が良いので海道河童(小)を戻すかどうか悩む。

2016年3月2日水曜日

プレフィルター清掃など

プレフィルター清掃


 海道河童(小)とパーフェクトフィルターミニミニのスポンジプレフィルターを洗う。見かけは白っぽくなっていたが思ったより汚れていない。ZEObakの効果?

パーフェクトフィルターのC筒を一本交換


 以前、店に在庫がなかったので淡水用のC筒を入れていたスロットを海水用のC筒と入れ替え。

 明日は海道河童(小)本体についている粘り気のある汚れを清掃予定。
 ただ、フィルターカートリッジは交換したくない。カートリッジ内に活性炭が入っているので、リーフエナジーのアミノ酸が吸収されてしまうのではないか。
 キョーリンのブラックホールミニと合わせて、活性体のORP値への影響は大きかった。ただ、それはズルというか見せかけの値であって、一時的に上昇しても、今の状況がそうだと思うのだけれど、活性炭の効力がなくなれば本来の値に落ち着く。低いわけではないが、泡沫の値をみたあとだと相対的にがっかり感がでてしまう。

ORP値への影響?


 上記作業から12時間以上経ち、ORP値が若干上がったように見える。
 濾過の能力が上がったのではなく、清掃および交換でバクテリアが失われたことによる結果だろう。
 ORP値を上げるには、清掃のように酸化物を取り除くことは効果があるけれど、バクテリアの動きを抑制しても同様の効果が得られるようだ。前者は良いけれど、後者はあまりうれしい結果ではない。

2016年2月28日日曜日

茶色になってきました


 リーフエナジープログラムを連続で投与したためか、しばらく控えめでいたガラス壁面の茶色のコケがヒゲを伸ばしてきました。少しフィルム状にも見えます。
 明日以降、添加を中止。
 恐れていたブラウンスライムはまだ再発していません。
 底砂にも発生を確認できず。
 ただ、マガキガイの糞の数が増えたような。苔が増えて食いまくり出しまくり?

ZEObak添加中止


 添加を再開したものの、添加量を忘れていて、相対的にドバドバいれていました。100Lで1滴。それも一週間に2、3回、安定していれば1回だそうで、25L水槽の場合は…(汗)
 中止、中止。

KHとCa


 リーフファンデーションの添加量と測定値の関係が面白くなってきました。
 今まで、昨年末のミネリッチ連続投入でCaが500ppm以上であったため、KHのみの添加でやってきましたが、ようやく、Caの値が500ppm以下になり、400ppmから450ppmの間で動き始めました。
 添加量と値の変化の関係がまだ把握できていませんが、KHが安定している間に、探ってみたいと思います。
 Mgも久しぶりに測ってみるかな。

2016年2月26日金曜日

先週のORP値を振り返る

先週のORP値を振り返る

2016年2月15日から2月21日までのORP値

2月15日(月)


 スキマー350を清掃した日。
 夕方16:00頃行っていてその影響とみられる落ち込みがある。
 それ以外でも日中下降気味で午前6時に330mVあったとは思えない303mVまでの30mV近い落下。
 体力のない水槽。

 Caを測定して400ppmとでたためリーフファンデーションAを添加した。
 460ppmと低い値ではないが、昨年末から概ね500ppm以上を継続していたため慌てていたのだろう。
 Caの水槽への影響はよくわからない。目視で確認したことがまだない。
 同じくKHことリーフファンデーションBを小分けにして2回、1.75mlx2=3.5ml添加。
 14日にKHの添加をできなかったため、挽回しようと添加。
 こういう添加はよくないのだろうが、1.4dH相当で、一日の限界添加量は守っている。

2月16日(火)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 この辺りからKHの一日の添加量が把握できたような気がしはじめている。2mlから2.5mlの間。
 10dHくらいまでは少し多めの2.5mlでじりじりKHを積み上げてもいいかなと思っている。
 ORP値の波形はエッジの効いた矩形波で日中の落ち込みも少なめ。安定している。

 測定でCa:480ppm,KH:8.7dH。

2月17日(水)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 点灯後の落ち込み後の回復力は高いがそのあとだら下がり。
 バクテリア類の活動がゆっくりなのだろうか。

2月18日(木)


 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 リーフエナジープログラムを再開。A,Bともに0.25ml。
 測定でCa:500ppm,KH:9.0dH。
 日中のORP値は前日に続きてだら下がり。
 夜間のピーク値が伸びないのはリーフエナジープログラムの影響下?
 リーフエナジープログラムを添加するとナガレハナサンゴがよく開く。

2月19日(金)
 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 ZEObak添加を再開。1滴。

2月20日(土)

 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 ORP値のピークは伸びないが落ち込みもマァマァ。
 10mV強の狭いレンジでのアゲサゲに移ってきている。

2月21日(日)
 リーフファンデーションBを2.5ml添加。
 11:00から12:00への落ち込みはガラスの清掃をしたからだろう。
 

本日の下落要因

ORP値下落要因


8:00 324mV → 314mV
 照明点灯による。

10:00 318mV → 309mV 
 リーフファンデーションA、B添加
 リーフエナジーA、B添加
 ZEObak 3滴添加

12:00 308mV → 303mV
 ガラス面苔清掃

 日頃のメンテなどでこんなに下落するようではまだまだダメだなと思う。

2016年2月20日土曜日

ZEObak添加を再開

ZEObak添加を再開


 とくに理由はないのだけれど、リーフエナジープログラムを再開し、その影響が殆どないためZEObakの添加も再開した。ただし、当面1滴だけ。
 リーフエナジーは0.5mlに増やした。ただし、当面、一日置きの添加に抑える。


2016年2月19日金曜日

足し水で失敗

足し水で失敗


 大分水が減ったので慌てて足し水をしてしまった。
 いつもはちょろちょろと最低限にバルブを絞って入れているのだが、開けたままドボドボドボと…。
 ORP値は正直で、あっというまに値が下がる。10mVくらい低くなった。
 反省。

2016年2月18日木曜日

測定他

測定


18:50
pH:8.2
KH:9.0dH
Ca:500ppm以上

 Caの値が下がらない。
 試薬の疑いもあるけれど、底砂の影響もあるのではないか。
 脱窒作用が働いていることは水槽を横からみれば空隙が多々できていることからわかる。
 たまに泡が底から水面に向かっていく。
 レイアウト変更で失われたかとおもいきや特に影響がないようだ。

リーフエナジープログラム再開


 [A]と[B]を0.25mlずつ11:30に添加。
 0.5mlが標準の添加量だけれど、苔やブラウンスライムがまた繁殖されてはたまらない。ここは控えめに。


夏に向けて


 クーラーをどう設置するか?
 昨年までの2シーズンはエーハイムの2213+GEX クールウェイ100の組み合わせだった。
 水槽が小さいので冷えることは冷えるので結果からすれば問題がないかもしれないが、2213では水量が乏しく、クーラーの指定の水量には遠いように見える。2213[50Hz]はカタログスペックで440L/h。クールウェイは循環水量:5~15リットル/分。440/60=7.33リットル/分で一見要求を満たしているようだけれども、ウチの場合、フィルターと水槽の位置関係から揚程が1000mmなので、良くて6割。7.33x0.6=4.4リットル/分程度ではないか。すでに指定水量以下。

エーハイム エコ (EHEIM ecco) 徹底解剖 その3

は2232場合での実測がでているけれど、揚程1000mmだと「冗談」のような流量にまで落ちる。

水中ポンプを置く余地は30cmキューブにはない。

また、以前はトットのパーフェクトフィルターミニSSと2213の組み合わせだったが、今は2213を外して海道河童(小)が設置しており、おまけにスキマー350も水槽内に取り付けている。2213を戻してその給排水パイプを水槽内に置く余地はない。

 トットのパーフェクトフィルターには硝酸塩を処理する機能があり、これがサンゴ水槽では十分役にたつ(ただしリン酸塩は処理できないので今は海道河童(小)に鉄釘をいれて対応している)。パーフェクトフィルターを外して2213を入れ替え設置をすると硝酸塩をバクテリア的に処理する機能が失われてしまう。スキマーで対応という筋もあるが、完全ではないし海道河童(小)に強くそれを求めるは筋違いだろう。

 となると、バイオペレットリアクターで機能不足を補ってやる必要がある。

 外部フィルター+クーラー+バイオペレットリアクター

 30cmキューブ水槽でそこまでやるか?
 けれど、春一番もすでに吹いてしまったし…
 というところでループ中。

2016年2月16日火曜日

ORP値の「波形」が乱れる

ORP値の「波形」が乱れる


 来週まとめて振り返るつもりだけれど、昨日、今日とORP値の変動が乱れており、レイアウト変更の影響がまだ収束していないようだ。
 上昇傾向はつづいて、ピーク331mVを記録した。ただ、この値には力感が伴っていないようで、手を突っ込んだだけで落ちはじめる。KHを添加したあとの回復も遅い。パワーは上がっているようだがトルク感に欠ける。実用的なサイクルにはまだなっていないように思う。

海藻復活か


 一時期色を失い灰色化していた海藻がまた濃緑となって生き生きとしてきた。
 レイアウト変更時に舞ったデトリタスから養分を得たのだろうか。

測定


 KH:8.7dH
 Ca:480ppm

 朝5:00に2ml添加。KH、Caともにいい感じの値。

2016年2月15日月曜日

先週のORP値を振り返る

先週のORP値を振り返る


2016年2月8日から2月14日までのORP値

 2月8日(月)~2月11日(木)


 頭打ち。それどころか夕方にかけてダレるような変動のブレ幅が大きくなっていっている。
 11日のようにKHを午前(10:20)、午後(14:30)に分けて添加しても変化なし。
 このころまではKHを添加直後に5mVから6mV値が落ちて、10分から15分で元に戻るという動きをしていた。
 MgやCaを添加してもORPの値に変化はない。

 2月12日(金)


 11時からの大崩はレイアウト変更で水槽内がデトリタスで真っ白のグタグタになったから。
 しかし、夜には大幅に回復。V字型の回復とはこのことか。
 夜間も着実に値をあげた。

 2月13日(土)


 18時の301mVはORP計のセンサーを水道水で洗浄した影響が残っているので無効。
 「波形」自体は平常に戻っているように見えるが…。

 2月14日(日)


 2時くらいから急激なORP値上昇。
 320mVとレイアウト変更前までの値にほぼ戻る。
 12日のレイアウト変更の影響がようやく収まった?
 照明がついている日中もなぜか落ち込みが少ない。
 KHは添加できなかった日でそれが「功を奏して」ORP値が上がった?
 KHが十二分にあるとバクテリアの活動が活発になりORP値が下がるのだろうか。

スキマー350清掃

 15日、本日はKHを添加し、スキマー清掃を行った。
 行ったら、それぞれの後、ORP値がズンズンさがっていく。
 時間が経過しても戻らない。
 ORP値がいたずらに上がっても意味がないことがうっすらわかるような気がする。
 KHが「薄く」なってバクテリアの活動に制約がかかっているほうがORP値の値は上がるのだろう。
 KHが8から9くらいの、つまり天然の海の標準的な値の範囲でORP値が350mVくらいに上がればいいのだが。

2016年2月14日日曜日

スプラッシュ宮前平店

・地元の熱帯魚屋
 歩いていける距離ではないけれど、電車、車なら15分から1時間弱で着く海水魚を扱っているペットショップは三軒ほどある。
 もっとも近いのがスプラッシュ宮前平店、車で15分ほど。南林間にある本店も電車なら一時間以内だろう。他に、センター南のKAZIKA、町田の日海センターが近く、何度か訪れている。が、いずれも客とはいえない程度の買い物しかしたことがない。
 スプラッシュはこんな近くに支店があるとは知らず、昨日まで目の前を通り過ぎていた。
 ホームセンター内の一画にあり、広い駐車場も完備されているので便利なところ。
 間借りした店舗で淡水熱帯魚が主力で、海水魚はその半分以下の割合に見える。サンゴ関係は広い薄い水槽にスターポリプ他初心者向け?と称される丈夫と雑誌他で言われているタイプが入っていた。
 来たついでにホールドファストを購入。積み上げたナガレハナサンゴの崩壊防止用として。

2016年2月12日金曜日

レイアウト変更他

・レイアウト変更


 ORP値が350mVあたりになってからと思っていましたが、先日書いたように、エメラルドグリーンクラブにクロシオマメスナギンチャク付きの石をたびたび転がされてしまうので、ただでさえ弱っているクロシオマメスナギンチャクを痛めることを避けたいのでレイアウト変更を敢行。

 ORP値は310mV前後から265mVまで低下。
 18:00ころには280mV弱まで回復。
 明後日には元のORPに戻っていることでしょう。
 

旧レイアウト

新レイアウト

 30cm水槽にもかかわらず、収納しているサンゴが大きすぎてレイアウトを考えるというより、隙間をなくして有効スペースに押し込むパズルのようなもの。

 二階建てレイアウトを考えていましたが、ウミケムシが繁殖していた岩を裏表を返してアクリルライブロックスタンドで浮かせたところ、ちょうどいい皿状の形だったのでここにナガレハナサンゴを積み上げました。

 もともとレイアウト変更の発端となったクロシオマメスナギンチャクは、スタンドが高すぎて後ろのナガレハナサンゴと高さが重なってしまい、ナガレハナサンゴの下部が見えなくなってしまいました。

 育ちすぎて置き場に困っているスターポリプについては、アイデアが浮かびません。二階建てレイアウトの二階に置くつもりでしたが、高く持ち上げる手段が思いうかばず中途半端な高さになってしまい、これまた後ろのナガレハナサンゴを隠す形になってしまいました。

 これではあんまりなので改善策を考えます。

・ウミケムシ


 元ライブロックの下にへばりついて繁殖していました。
 見えるものは捨てましたが、すべて駆除は無理でしょう。
 新レイアウトでは岩を極力浮かすようにするため少しは繁殖も抑えられるかも。
 

・測定


 17:15
 Ca:480mg/l
 KH:9.0dH

 9:30に[B]ことKH:3ml、[A]ことCa:1.25ml。
 Caが思ったより上昇。KHは予想通り。
 明日はKH2.5mlのみ添加予定。

2016年2月11日木曜日

ウミケムシを三匹捨てる

・ウミケムシを三匹捨てる


 水槽立ち上げ時に一匹を確認していたが、ゴキブリのごとく一匹いればなんとやら。
 だんだん見かけることも増えて、大き目のが数匹いるだろうと目算していた。
 16時ころにチャームからアクリル製のライブラックスタンドが届いたので、エメラルドグリーンクラブに頻繁に転がされる

カニに転がされて右のガラス面にぶつかっている。

 それまで、クロシオマメスナギンチャクを乗せていた石をどけたところ、大一匹、小を一匹、極小を一匹見つけたのでピンセットでつまみ出して捨てた。
 パウダータイプの砂であることからか、あまり繁殖できなかったようで、2年半のわりには少ないなと思った。
 まだ、大きな石がいくつかあるのでその下にはそれぞれ数匹以上いるだろう。

 水槽に、手を突っ込んでいじったのでORPの値は10mVほど低下。
 数時間で回復。

・測定


 Ca:450mg/l
 KH:8.4dH

 Caがだいぶ下がった。KHも8.0台を維持するのが精いっぱい。
 いままでCaは500mg/l以上あったのでKHの管理に専念すればよかったが、これからはCaも加わり、2パラメータを管理しないとならない。
 できるのだろうか?

・ナガレハナ好調


 理由はよくわからないがとてもよく伸び始めた。
 Caが適正な値になったのだろうか?
 レイアウト変更の影響?
 まだ細いのでふくらみ具合はイマフタツだけれど、ここ一年ではもっとも開いた状態ではないだろうか。

2016年2月10日水曜日

活性炭の効果

 先日、活性炭(ブラックホール)を海道河童(小)に淹れてからスキマーが泡を揚げなくなった。
 ORP値は320mV前後で足踏み中。
 私の水槽の場合、過剰なアミノ酸(タンパク質)の発生量よりも、ろ過器の能力の方がORP値に影響がありそうだ。。

2016年2月8日月曜日

KHの大量消費

・KHがおっつかない

日中、1.8mlほどKHこと[B]を添加。
 しかし、18:30に測定したところKHは8.1dHであった。
 8.4dHを目標にしているが足りなかった。
 6日10:00に7.7dH、8日の18:30までに6.3ml添加して前述のように8.1dHにとどまっている。
 56.5時間で6.3ml添加して0.4dHの上昇。
 一日3.0mlを添加してみるか。

 水槽が安定していれば、過去のデータから一日の消費量を逆算できるが、不安定なので現状無理っぽい。

・pHは8.2

いままで8.1だったが、初めて8.2を見た。
 もっともKHを添加した直後だったのでズルかもしれないが(苦笑)。

先週のORP値を振り返る

2016年2月1日から2月7日までのORP値を振り返る


・2月1日(月)
 10:30に[C],[B],[A]をそれぞれ2.5ml添加。

・2月2日(火)
 11:30に[C],[B]をそれぞれ1.25ml添加。
 
・2月3日(水)
 10:30に[C],[B]をそれぞれ1.25ml添加。

・2月4日(木)
 添加なし。

・2月5日(金)
 10:30に[C],[B],[A]をそれぞれ2.5ml,1.0ml,0.8ml添加。

・2月6日(土)
 KHの底が抜ける。
 前日に[A]ことCaを添加したのがいけなかったのだろうか。
 [B]を合計4ml添加。器具清掃、活性炭追加、海道河童(小)のフィルターカートリッジ交換など「あがく」。
 その後、急激に値が戻り、翌朝には前日の朝の値を超えている。

・2月7日(日)
 5:00に[B]を0.5ml添加。
 5日に近い動き。ほぼ回復。

 振り返ると前週に比べリズムが出来上がっているように見える。
2016年1月25日から1月31日までのORP値

 6日にKHの底が抜けてズッコケているが、立ち直りは早い。
 日中のORP値が低下していく日とほぼフラットな日はなにが違うのか?
 KHを添加しようがしまいが直接の影響はなさそうだ。

2016年2月6日土曜日

ORP値急落

・ORP値急落

今朝5時ころにORP計の表示値を見たところ301mV。
 積りより20mV位低い。昨日の5時ころは319mV。
 生体が死んだのかと思い、点呼、カニ一匹、エビ一尾、貝三個、全員生きている。
 ろ過機に異常がないかみるが特に変わりない。
 底砂?
 あとは身に覚えがあるといえば、昨日、ガラス面を覆う苔を大掃除して、ろ過機のプレフィルターたるスポンジフィルターに薄茶色の汚れずいぶん付着したなぁということくらい。
 スポンジフィルターがあの色になることはしょっちゅうでそれでORPの値になにか影響した記憶はない。
 それでも、やることが思いつかないので、急きょ7時過ぎからスポンジフィルター清掃。
 ついでに有機体を除くため、海道河童(小)の専用ろ過カートリッジを交換。キョーリンの活性炭、ブラックホールミニを海道河童(小)に入れる。

 活性炭を入れたのは以下の記事を読んだことがあるので。

今日はマリンギフトさんへ。ORPの救済へ

 まだ、ORP計のデータを抜いていないので経過はみることができないが、8時過ぎの時点で、ORPの値はみるみるあがっている最中。

 念のため、タイマーの照明点灯時間を普段の8時半から9時半に遅らせた。


・KHの底が抜けた

10:15に測定
 比重:1.024
 pH:7.7
 KH:7.0
 Ca:500以上

 ORP計のログデータを見ると、今朝5:00には319mVあったORP値が6:00には303mVへ急落していた。

 5:00過ぎにKHが尽きてpHが下がり水槽内の水質が一変したのだろう。

 リーフファンデーションの[B]を2.5ml+1.0ml+0.5mlと三分割で添加。
 pHは8.1に回復。

 ORP計を常設しておいてよかった。pH計でも同じだったろうが。
 もし常時測定していなければ異変に気が付かず、ナガレハナサンゴが多少広がりが悪いナくらいの印象で終わっただろう。また、ログデータがなければいつどのような形で異常がおきたのかもわからなかった。

 昨日も[B]は1.0ml添加している。年初に、ミネリッチの過剰投入でCa,Mgが限界値に近い値になっているだけに、水槽の調子が上がってくると、そのしわ寄せが相対的に低いKHにきて消耗が激しくなってきているようだ。
 

2016年2月5日金曜日

先週のORP値を振り返る


・2016年1月25日から1月31日までのORP値


 
・1月25日(月)
 なにもしていない。

・1月26日(火)
 10:30に[A:B:C]=[1:2:2]mlと添加している。
 このころはまだ水槽がリーフファンデーションの添加でショックを受けているようで、値は急上昇してその後、照明点灯時間中は「不変」となっている。

・1月27日(水)
 10:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
 前日に比べ「鈍感」になっているようで変化は小幅。

・1月28日(木)
 この日、レッドシープロテストキットのシリンジの値の読み方が正反対であることに気付く。
 19:30に[A:B:C]=[0:2.5:5]mlと添加している。
 低調。添加しすぎ?
 KHの値が5.5(セラ)で、低調の理由がKH不足からと思い、Mgである[C]を一日の添加許容量オーバーの5ml添加してCaの低下を牽制しつつ[B]を2.5ml添加しているが…。
 

・1月29日(金)
 セラの試薬ではレッドシーで添加したKH上昇剤を検出できていないことに気付く。
 レッドシーのプロテストキットで測定するとKHは8.4dHで問題なかった。
 それでも、使っている人工海水であるコーラルプロソルトのKHの値に近づけようと、10:30に[B]のみ2.5ml添加している。
 昼過ぎからORPが低下。水槽内でなにかが起きている?
 

・1月30日(土)
 静観。
 ORPの低下にびびってなにもしなかった。
 しかし、低調。けっして値が低くなったわけではないが、照明点灯後にORP値の回復が力なく、その後だら下がり。

・1月31日(日)
 18:30に[A:B:C]=[2.5:2.5:2.5]mlと添加している。
 照明点灯後、回復は芳しくないが、低下もなく、いま見れば悪くないのかなとおもうけれども、当日は、値の上昇が芳しくなく、とりあえず全部添加してしまえという添加をした。
 このころ、水槽は体質がレッドシーのプログラム向けに切り替わったらしく、添加直後に値が下がる傾向をみせたものの、消灯後の急上昇で一気に挽回。
 翌週からの、照明点灯前に最高値を出して、点灯開始で約20mV急落、点灯中の低い値を示し、消灯後にORP値が急上昇、夜間安定し、6時ころから上昇し翌朝の照明点灯時間へというサイクル…一日単位では少しずつ右肩上がりの規則正しい変動パターンへ移行しはじめる一歩となった。リーフファンデーションの添加有無による、パターンの崩れはなくなっている。

 振り返ると、往時の判断は間違いだらけ。それは「翌週」、つまり今週の経過でもそうで、振り返ると、地道に着実に水槽は自律サイクルを確立しながらORP値を上昇させていっている。

 ORP値に上昇にこだわっているわけではないが、現状の強制ろ過(トット パーフェクトフィルター)と海道河童(小)の組み合わせでどこまで対応できるのか?、片方のろ過機をはずせないか?350mV越えを果たせればレッドシー エナジープログラムの再開、レイアウト変更など、いろいろ試す余裕がでるのではないだろうかと思う。その自由度の指標として「値」がほしい。

・PH計校正

意外にずれているもので、PH7.0とPH10.0の二点校正でそれぞれ0.1、0.2のずれがあった。
PH4.0は使わないので標準液を買っていない。

・海藻衰退

ブラウンスライムは見当たらなくなり、水槽内の石に生えていた海藻も色が緑色が薄れ灰色がかってきており(写真でみるとあまりそんな感じがしない…)、何本か、枯れたと思しきものが石からはずれて水槽内を漂いはじめている。水槽内が白っぽく殺風景な雰囲気が漂いつつあるけれど、ガラス面につく白い苔はいまだ健在。RO水を使っていないので、この苔の対応は難しいのだろうか?まだ因果関係を邪推するには早い。

2016年1月9日

2016年1月15日

2016年2月5日

・フシウデサンゴモエビ脱皮

このところ毎月のように脱皮。脱皮サイクルが短くなってきている?

・海道河童(小)スキマー調整

排出液の色が薄く、以前のように緑色していないのでオーバースキムかと思いエア量を少し絞った。

2016年2月3日水曜日

頭打ち

・超えられぬ日中300mV
 いままで、管理者の度重なる見当違い、間違いにもめげず順調にORP値を上げてきた水槽。
 ここ3日ほどは伸びがほとんどない。
 最高値も310mVから312mVあたりで頭打ち。
 日中は296mVから299mVと微妙に300mVを超えられない。
 ここになんらかの壁があるので待つ必要があるのか。
 それとも濾過能力の限界か。
 見極めに必要な期間はどの程度か。
 とりあえず今週一週間は様子見してみるか。
 もし、値が下降するようなことがれば、いままでの方法を変えなければならないのだろう。

 KHは7.7dHだったのでリーフファンデーションのC、Bをそれぞれ1.25ml添加。
 8dH以上を確保しておきたい。
 他の値は疲れていて未測定。pHすら測っていない。2月になったのでpH計も校正しないと。


2016年2月1日月曜日

器具清掃

・スキマー350
 それほど汚れていなかったが、マイクロバブルを頻繁に吐き出していたので念のため洗う。怠ると、ホントにマイクロバブラーになるので危ない。
 スキマー350を外している間、ORP値が3ばかり上がっていった。
 水槽内の有機物(酸化物)を撹拌していることが見えたようで、ORP計はなにかと水槽の変動が見えておもしろい。

・クーラー GEX クールウェイ100
 昨年外したまま放置だった。
 ようやく、地元のDIY店で12/16mmのホースが買えたので温水通し流しとエーハイム2213をポンプ代わりにしてクエン酸洗浄を行う。

 汚水がでるわけでもなく洗い甲斐がない。
 このクーラーは、温度センサーが壊れて数度ずれてしまっているので今年の夏に使うかどうかわからないが箱に片付ける意味合いもあって清掃した。

・エーハイム2213
 クーラーともどもクエン酸洗浄。
 通し清掃時に吐出量を見たけれど、こんなほそぼそとしたながれではクーラーも性能を発揮できないだろう。最悪、想定より冷えすぎて内部が壊れてしまうような気がしてきた。

・KH添加
 Mg:2.5ml、KH:2.5ml添加。測定は忙しくてできなかった…というより体調不調で一日気だるく腰下の脚の後ろあたりに痛みを発してしまいやる気がでなかった。
 先週のORP値の変動グラフをまとめようかとおもっていたのだけれど、そんなわけで先延ばし。
 管理ミスが如実に数値で現れるので継続データの蓄積と見返しは有意義だと思う。
 だんだん水槽の調子が強くなってきているようで、添加剤を入れても値が落ちることが少なくなってきている。10:30にMgとKHを添加したが、今日の昼以降のデータは昨日と変わらない(若干上の値)。

・ORP値

なにもしなければ日中も300mV超えしていたかもしれない。
 添加したため、昨日並(少し上)の値で292mVくらいで留まってしまった。
 日中も300mV以上を維持していきたい。
 これまでのところ順調に値が上がってきており、30cmキューブ水槽でもリーフファンデーションプログラムは有用かもしれない。
・ブラウンスライムほぼ終息
 などと書くと逆襲されるのが常なれど、消灯前に見ると、ナガレハナサンゴの枝についているものはほとんどなくなり、底砂についているものも干からびた海苔のような形になって石化してしまっている。これではバクテリアも分解しようがないだろうからピンセットで取り出した。元気なころは柔らかくヌラヌラしていてピンセットでつかんでも切れてしまうか、水面まで持ち上げても水上に持ち上げようとすると自重で切れて沈んでしまったものだが、プラスチックの切れ端のように簡単につかめて取り出せてしまった。

・スターポリプ起床

3日ほど日中は休みをとっていたスターポリプが本日から日中も営業。
 原因は不明。

2016年1月31日日曜日

ORP 300mVへ

・ORP
 今まで、スキマー350が詰まってナンチャッテマイクロバブル発生器になったときに300mVを見ることができたが、地道?に濾過能力で300mV越えを見るのは初めて。

・間違えた
 KHが7.0まで下がったので、リーフファンデーションの「C」であるMgを添加してから「B」のKHを添加しようとしたはずが、ボケて「A」を最初に添加してしまった。アホか。
 「A」、「C」、「B」の順で添加したがKHを一度下げてから上げてでは無駄。

・測定(1/31,18:00)
 pH:8.1
 KH:7.0
 Ca:500ppm以上
 Mg:1480ppm

 Mgはゆるやかに消費されているが、KHはモーレツに消費されているようだ。
 Mg+KHの添加は連日必要か。

2016年1月29日金曜日

添加剤と試薬の相性

・添加剤と試薬の相性

昨日のMgプロテストキットの読み方を反対にしていたことが判明してから、KHもレッドシーのプロテストキットで再度測りなおしてみたところ、KHは10.5dHと出た。妥当なところ。これが10:30の時点の話。KHを今ひとつあげたいという欲がでて、リーフファンデーションBを2.5ml添加。18:30にKHを再測定してみると8.4dHに落ちていた。Caも測ると500以上。シリンダを押し切っても青くならない。

 どうやら、レッドシーの添加剤を使っている場合、セラのKH試薬ではKHが測れないようだ。

 まとめると、18:30の時点で

pH:8.1
KH:8.4dH
Ca:500ppm以上
Mg:1500ppm
ORP:269

 となった。ORPは下がっているのは、スターポリプが丸一日開かなかった影響ではないだろうか。開かなかった理由は私にあって、照明に小細工をしたのがよくなかったのかもしれない。いつも、うっすらとした外光のみの暗い状態から、いきなりRS073 ReefUVが点灯するため、その落差が良くないのではないかと思い(実際、8:30のライト点灯時から30分ほどはORPの値が連日急落している)部屋の照明を段階的につけてなだらかにしようと画策。
 部屋の照明は電球色のため、全く役に立たなかったようで、それどころか、そのスペクトル(笑)に慣れてしまい、UV入り、フルスペ相当のRS073 ReefUVのスペクトルとの差が却って大きくなってしまったのかと思う。ゼロからのスタートがマイナスからのスタートにしてしまった?

 また、KHの値が10:30と18:30で2dHも差がついている理由はよくわからない。
 測定ミス?
 どちらの値でも問題はないので、明日は無添加でいくつもり。
 どのみち、水槽内の酸化物が処理されpHという天井が高くならないとKH は上がらないでしょう。

2016年1月28日木曜日

ア…

・測定
pH:8.1
KH:5.5
Ca:560mg/L

KHが一日で1.0dH下がる。尋常ではない。そう、尋常ではないのだ(汗)。

・反対なのだ
 youtubeの動画をみて、1.0mlからシリンジの値を引いた値で表を見ることを知った(汗汗)。
 それからするとシリンジの目盛りは0.2mlだったので、1.0-0.2=0.80となり、換算表によるとMgは1600ppm以上ある。
 試薬がボケていたわけでなく、私が大ボケだったのだった。

 マグネシウムプロキット

2016年1月27日水曜日

泥沼入場

・測定
pH:8.1
KH:6.5
Ca:540mg/L

リーフファンデーションはA,B.Cすべて2.5ml投与。
Caの急上昇振りにびっくり。
勘所があるのか、それとも水槽の質が不安定すぎて添加量が安定しないのか。

・マガキガイセルフクリーニング
 よくある写真の一枚として。


・クロシオマメスナギンチャクのアップ画像
 なんとなくアップしてとりたくなった一枚。
 ポリプのシンプルな作りと「クロシオ」独特の連鎖構造がみえる。


・生体の状態
 悪くなく、ブラウンスライムの勢いはない。マメスナギンチャクは100%開くことはないけれど、90%くらいなら時間帯によっては開いている。RS073 ReefUVにそれなりに対応できているようだ。


2016年1月26日火曜日

pH,KH,Caのトリレンマ

・あちらを立てればこちらが立たず
 いよいよ本格的にpH,KH,Caの泥沼に足を踏み入れたようだ。
 リーフファンデーションC:2ml、同B:2ml、同A:1mlを添加したが、7時間後の測定ではpH:8.1、KH:7dH、Ca:430mg/Lとなった。
 Caが一昨日の480mg/Lから大幅に下がった。
 その割に、KHは上がっていない。KHを7dHとしたが、色的に曖昧で、気分的には6.8dHとしたいところ。
 このまま低KH、低Caに引きずり込まれて大量水替えになるのだろうか。

 「KHに惑わされるな

 によれば、添加剤で水質をコントロールする場合、pHをまず挙げること主眼にしてKH上昇剤を使うという。もちろんこの場合のKH上昇剤は重曹の類ではなく、塩抜き海水の類の方。
 おそらく、リーフファンデーションBも塩抜き海水(MgとCaも抜いている)の仲間だろうと思う(ことにしている)。

 当面pHの上昇を主眼にしたいところだけれど、Caの急落ぶりが気になる。KHの炭酸とCa結合して炭酸カルシウムとなり沈殿しているようだ。事前に、「C」でMgを添加して「A」のCaと「B]の炭酸イオンの結合を防ごうと画策しているけれどそれほど効果があるように見えない。

 当面の理想はpH:8.2、KH:7、Ca:450mg/L。

 遠い。
 

・踏ん張るORP
 ログによると昨日のORPはメタメタだったようだ。
 リーフファンデーションの添加で30以上ずっこけた。
 今日は立ち直りを見せて、元には戻らないものの、照明点灯後270mVまで上昇。今日も、リーフファンデーションを添加したがそれほど大きな影響がみられない。
 日々水槽内の海水の質、生体の質が変化しているのだろう。
 人工海水が生き物のように思える。

2016年1月24日日曜日

KH変わらず

リーフファンデーションCを2.5ml。同Bを2.5ml添加。
1時間後に測定

pH:8.1
KH:6.5dH
Ca:480mg/L

KHは変わらず。pHが上がって、Caが下がった。
Caはもともと高かったのでまだ下げる余地はあるように思う。

・スキマー350不具合
 朝起きて水槽をみたらスキマー350が空転、超曝気装置になっていた。
 ORPは300mVに達していた。
 原因はよくわからない。分解してみたがフィルターの詰まりもなかった。
 清掃して再取り付け。

・海道河童(小)スキマー部掃除
 ウッドストーンを交換。昨年12月20日から使っているので約一か月で交換。

ウッドストーンの再生と利用寿命を延ばす方法
 
を参考にオキシドールに漬け込む。


新しいウッドストーンは抜けがいまひとつで半日以上たったが汚水があがってこない。

・鉄釘
 リン酸対策に海道河童のスキマー部に投じた鉄釘。
 赤くなく、黒い。
 この黒い物質は少し厚みがあり硬く、ちょっとした衝撃で釘から剥がれる。
 剥がれた下にはピッカピカの銀色に光る鉄釘の地が見えた。
 

・生体の観察

 ナガレハナサンゴ
いまひとつ。KHの急変についていけないか。昨日、リーフファンデーションを添加した後は開き気味になったのだけれど。

 エメラルドグリーンクラブ
 調子があがってきている。いままで石の下にかくれたままであったが、日中でも徘徊している。
 ナガレハナサンゴに登りついて藻を食している姿を久しぶりに今晩は見た。



 今日のKH添加はKHの上昇には結びつかなかったが、1.4dH上昇に相当するレッドシー指定の限界量を昨日、今日と添加しただけあって、生体には影響が大きいようだ。
 ブラウンスライムも底砂に発生。ORP値も前日までの同時刻にくらべ20ほど低下している。
 pHが上がったこと、エメラルドグリーンクラブが活発化した以外は悪化ばかりだが、急変させたことによる副作用なような気がしている。制御する方向、手順は間違っていないように思う。

・ORP計ACアダプター化
 アルカリ電池だと3日でSDカードに記録できなくなる。測定そのものはできて液晶にリアルタイム表示されているのだけれど、SDカードには電力不足からか焼けなくなるようだ。
 手持ちの9Vアダプターはプラグのサイズが合わず、ケーズデンキでアダプタ付きのACアダプターを購入するはめに。次はFlashAir化だな。

2016年1月23日土曜日

KH低下

・KH低下
 ORPは280前後。
 pH:8.0
 KH:5.0dH
 Ca:520mg/L

 KHが随分消耗している。
 レッドシーのリーフファンデーションのCを2.5ml。10分空けてBを2.5ml(1.0dH分)を添加。

 添加して30分ほどしてKHを再測定。KHは6.5dH前後に上昇。

 明日も同量を添加してKH:8.0弱を目指す。

2016年1月21日木曜日

RS073 ReefUVに変える

・RS073 ReefUVに変える
 昨日、照明をまたまたまたまた…RS073 ReefUVに変えた。
 何度もRS122 ReefWhiteVと変えている。
 昨日、RS122 ReefWhiteVで、照度計を水面上3cmくらいのところにかざして測ったところ大体80000luxとでた。
 RS073 ReefUVに変えると大体43500lux。
 これでも明るすぎる。
 XS071 CoralUV位で十分なのでないか。

 ブラウンスライムがなかなか消えないのは照度が高すぎてブラウンスライムを含む余計な光合成を各所で行っているからではないかと思い今回の変更を試みている。
 今までもなんどか変更しているが、

  •  クロシオマメスナギンチャクが閉じてしまう。
  •  ナガレハナサンゴがポリプ先端の蛍光色面を光源側に向けてポリプがまるで直立したような不自然な格好になる。
  •  色味が紫色でいまひとつ見ていて愉しくならない。

 ということから短期間でRS122 ReefWhiteVに戻してしまっている。
 今回は一週間ほど様子をみてみようと思う。

 ORP的にはすでに影響がでてきている。日中のORP値の値が低くなっている。

 ORP値は、照明が点く前が最高値で、8時半の照明点灯と同時に値が急落、11時から12時で底を打ち、じりじりと値を上げて19時の消灯時まで上昇が続く。消灯で値が急落、0時頃に底を打ち、そこから値を上げて、の繰り返し。

 RS073 ReefUVに変更したところ、消灯直前までの上昇が緩やかになり消灯直前の値も低くなった。

 ブラウンスライムは幾分勢力が弱まったように見えるが、砂底の濃く繁茂したところは代わり映えがしない。ナガレハナサンゴの枝についている部分が若干薄くなったように見える。

 RS073 ReefUVでも十二分に照明が強すぎるので、ある種の閾値を超えてしまっているのかもしれない。

2016年1月18日月曜日

ORP値300mVを超える

・ORP計測器変更
 カスタム製のSDカードリアルタイムデータロガーpH+ORPメーター PH-230SDとORP-14の電極に。
 国内ではORP計はつくっていないようで、海外のものを取り寄せるしかなく、高価かつ多機能で使い切れそうもない。
 ORPであれば汎用型でもいいと思った。
 まだ買っていないが、東芝のWiFi機能付きFlashAirならいちいちSDカードを取り出さなくても値を読めるようになるだろう。

・ORP値上昇
 急なデータだけれど、ログに寄れば夜間に300mVを超えているようだ。
 照明点灯時に低下して、消灯時に上昇。
 いままでとは逆のパターン。
 水槽内のエコシステムが変化したのか?
 以下のサイトと
http://mayouri.blog112.fc2.com/blog-entry-488.html
 同じような動き。
 なんとなくORPは夜間の方が下がるように思えるのだが、エコシステムが成熟してくると逆になるのだろうか。
 まだ24時間程度しかみていないので1週間は様子をみてみたい。


・PH値低下
 これまで8.0だったのが、7.9に低下。

・リーフファンデーションプログラム
 PH急落を防ぐため、
 まずは「C]でマグネシウム添加。
 そして「B]でKH調整。
 Caは満足しているので追加せず。
 「C」は2.5ml、25Lの水槽であれば10ppm上昇予定。
 「B]は1.25mlで0.5dHの上昇を見込む。

・ブランスライム近況
 水面に剥がれ落ちたスライムが浮かんでいる。歯ブラシで掬い上げているが、次から次へと剥げてくるようだ。水槽内にはまだまだブラウンスライムがあるので当分はこの手作業をせざるを得ないように思う。

2016年1月16日土曜日

ブラウンスライムの衰退

・ブラウンスライムの衰退
 普段は照明が付くと同時にみるみる繁茂しはじめ、消灯時にはこげ茶色の厚みのある気泡付きの粘膜で底砂や藻を覆うブラウンスライム。
 今日は繁茂しませんでした。
 無くはない状態ですが、素に近い藻の姿を見るのは久しぶり。2年ぶりくらいか。


 マガキガイが効いているのか、濾過が効き始めてきたのかわかりませんが、長年患ってきた不調にようやく光明が見えてきた気がします。
 下は、上の写真の二枚目のナガレハナサンゴの枝を別角度で1月14日に撮ったもの。2日前までは日中、このように膜が張っているのが当たり前でした。



・ORP値
 相変わらず低空飛行。

 09:00 106mV
 09:25 101mV ※ここで最低値を観察。
 10:00 104mV
 11:00 109mV
 12:00 112mV
 13:00 118mV
 14:00 121mV
 15:00 124mV
 16:00 129mV
 17:00 135mV
 18:00 記録抜け
 19:00 145mV

・朝の水槽
 夜間にブラウンスライムは消えていくため、照明が点く前は底砂や藻の周りもすっきりしています。スターポリプは昼夜関係なく24時間営業中(1日2回の掃除休憩あり)、ナガレハナは照明点灯時間に向けて営業準備中、クロシオマメスナギンチャクはまだ寝てます。



・エメラルドグリーンクラブ
 珍しく日中タンク内をぐるっと一周。
 この水槽から逃げ出したいという意思表示なのはわかるのですが、こちらとしてはどうにもすることができません(苦笑)。しばらく脱皮していないので脚にスライムがついて汚いです。




2016年1月15日金曜日

スキマー350を清掃

・スキマー350を清掃
 詰まったようだ。
 吸い込み口と水面の落差がほとんどなくなっている。
 おとといくらいから水面がねっとりしていたのはスキマー350内部のスポンジが詰まってしまって水流が弱くなってたのが一因かも。
 昨年12月27日に設置したので20日ほどたっている。
 水槽から取り出して清掃。
 嵌め合いパーツですべて構成されているので分解は簡単。
 小さいけれど厚みのあるスポンジは大ざっぱなゴミ取りではなくフィルター機能をもっているようにおもえる。これは一週間から10日おきくらいには定期的に清掃が必要かも。


・ブラウンスライム近況
 昨日に引き続き衰退傾向。
 底砂とガラス面との接触部分に線上に発生していた個所がいくつか無くなっている。また、ナガレハナサンゴの枝の間に膜を張ったようになっている箇所も薄くなっている。

・パーフェクトフィルターの排出口
 汚れなくなった。
 海道河童(小)を増設した効果か、以前なら三日と経ずに茶色のコケ(ブラウンスライムかもしれない)が発生し、細長くはっきりとたなびき始めていたが、そのペースが非常に遅く、太くならない。定点撮影をしようとしたが途中で挫折した。次回清掃するときにまた挑戦してみよう。

2016年1月14日木曜日

ORPに幻惑される

・測定
 16:49にセンサーを水槽へ投入。
 17:00 217mV
 18:00 164mV
 19:00 150mV
 20:00 143mV

 やはり一度水槽から抜いて時間を経過してしまうと値が変動してしまうようだ。
 測定対象によってはポケット型のオンデマンド的測定が可能な場合もあるのだろうが、海水水槽だと値はにわかに信用しがたく、連続投入して継続データを取得しないと何を測っているのかわけわかめ。

・水面
 外から帰宅して17時ころに水面を見るとねっとりとしていた。
 スキマー350を設置した側は泡などなかったが、反対側は泡だらけ。
 
・バブルストッパーミニ
 以前から持ってはいたのだけれど、初設置。
 空気を供給してなにかかわるだろうか、それともかわらないだろうか。
 海道河童(小)を設置しており、そのスキマーが働いているのでさらに曝気機構を追加しても意味がないようにもおもうのだけれど、ものは試し。

・目視による感想
 水面はねっとりしており、ORPの値は芳しくないが、水槽内のブラウンスライムは、いつもは消灯時刻の19時が最盛となるはずが勢いはなく、底砂表面に昨晩ほどの広がりがない。継続して生えているところも色が薄くなって白っぽくなっている。
 水面が前述の状況だったので、以前だと水替えやバクテリア投入などをしていたが、今回はバブルストッパーミニを投入するだけで対応してみる。

2016年1月13日水曜日

エビ脱皮

・ORP値
 19:00 223mV ※前日からセンサーは水槽に入れっぱなし。

 突然の200mV台。
 今朝5:30はは134mVだったので、13時間30分でこんなに上昇するものでしょうか?

・エビ脱皮
 フシウデサンゴモエビが脱皮。ORP値の急変と関係有?
 ただし、姿が見えず?水槽外に飛んだ?水槽の周りにはそれらしき干物はなし。
 以前も行方不明になったことがあるので様子見。

・ブラウンスライム
 大量に残って繁茂しています。

 ORP値が改善した影響は見られません。

 ブラウンスライムはアメーバだそうで。

 ORP値上昇はブラウンスライムが過剰なアミノ酸、ミネラルを吸収しバクテリアの活動が抑えられた結果だったりして。

 

2016年1月12日火曜日

ORPの変動

・ORPの値
 10:08にセンサー投入
 15分経過時 127mV
 30分経過時 122mV
 60分経過時 121mV
 12:12:45 122mV
 13:00 124mV
 14:00 127mV
 15:00 129mV
 16:00 132mV
 17:00 135mV
 18:00 138mV
 19:00 141mV ※19:00で照明が消える。
 20:00 139mV
 21:00 126mV
1/13 5:30 134mV

 データロガー機能がほしい。
 私の測定器の場合、ORPの値は安定するまでに1時間はみないといけないようだ。
 値に関しては低レベル過ぎてなにを言う気力もわかないが、一見、上昇しているように見えるのは信じていいのだろうか?。一度センサーを水槽から抜いて再投入するとまるで違う値がでるのではないかと(苦笑)。
 それはそれとして、明日の朝まで投入しっぱなしにしておこう。
 
・ほかの値
PH:8.0
Ca:500mg/L以上

2016年1月10日日曜日

なにがなんだか

・試薬ボケ
 レッドシーの試薬,Ca,Mg,KHがすべてボケていたことが判明。全量投入するまで全く反応しない。

・ORP計で精製水測定
 15分経過時 233mV
 30分経過時 257mV
 60分経過時 286mV

 250mV前後なら正常だそうだが…こんなものか?

・本日の水槽
 2L換水。換水目的ではなく、レッドシーの試薬を試すため人工海水を作ったため捨てるのももったいなく換水。

・換水後、10時間後のORP値
 15分経過時 139mV
 30分経過時 133mV
 60分経過時 127mV

 はい?
 換水で下がるのはどこぞのネット情報で読んではいたけれど、これほどとは。
 また回復力が弱すぎ?
 
 サンゴや生体には影響は見られない。

2016年1月9日土曜日

・測定
PH:8.0
ORP:212mV(15分経過時)、188mV(30分経過時)
Mg:測定限界以下(レッドシー マグネシウムプロテスト)

 ORPの値はなかなか上昇しない。いまだ、200未満。本来水替えが必要なのだろうが、水替えで一時的に解決してもまた同じ状態になることは過去2年間の繰り返しパターンで、そろそろなんらかのブレークをしたい。

 マグネシウムが測定限界以下であるのはどう受け取ればいいのだろうか。

 マガキガイがものすごい勢いで苔を喰いまくっているため、ナガレハナサンゴの枝部分のいくつかが真っ白になったかように見える。写真に撮るとイマサンくらいに汚れてしまって写るのでがっくりだが、それだけ、前の状態が酷いということだろう。

 この勢いで喰われてしまうと、食さない濃い茶苔以外は早晩消えてしまいそうだ。
なにせガラスの壁面もコーナーであれば水面まで登り、ナガレハナの枝の上に乗っかることも苦労しているように見えない。これほど運動能力が高いとは思わなかった。水槽から脱走してしまうのではないかと危惧している。

2016年1月7日木曜日

バランスの悪い人工海水相当

・測定
ORP:203mV以下
 ※15分間測定しても値は下降し続けていた。
PH:8.0
KH:5-6
Ca:500mg/L

ORPは少し改善傾向。
今朝まで白くくもりがあった海水が帰宅したら透明になっていた。
見た目ほどの改善はORP値にでていないように感じる。
濃茶色の苔は繁茂している。
白い柔らかな苔(シオミドロ?)は衰退。
マガキガイが大活躍。

ミネリッチ100ml追加。
投入後に測定した。
Mgは測定していないが、Caが高く、KHが低いのはレッドシーいわくバランスの悪い人工海水の値。明後日まで時間が取れないので、このまま様子をうかがう。

2016年1月6日水曜日

ORP 198mV以下

 昨年末に注文していたORP計が届いた。
 早速測ったところ値は下がり続け止まらない。
 15分測って198mVの表示のときにあきらめた。
 連日のZEObak+リーフエナジーA&Bを投入が過剰ということか?
 仕事から帰宅して水槽の状況は悪化しているように見える。苔だらけだ。
 照明もRS073 ReefUVにして照度を下げてみようか
 白味が強くあまりサンゴの雰囲気がでないが。
 PHは8.0に戻った。
 ミネリッチをさらに100ml追加投入。これでトータル10Lの水替え相当。

2016年1月5日火曜日

ミネリッチ投入

・水槽写真

これは昨年末の状態。一番開いているときにとったもの。

 昨日の全景。RS122のReefWhiteVなので白っぽい。  

 昨日、水槽に投入した直後のマガキガイ達。左奥に砂に潜ってしまった一個がいる。

 今朝のマガキガイ。環境になれたのか全身をあらわにして採餌活動。

・KHとCaを測定
 KH:6
 Ca:380-400

 昨年末の12/25にはKH:11,Ca:440だったので10日ほどで大分消費。
 バイオダイジェストを連日投入したり、いまはZEObakを毎日添加しているのでミネラルの消費が激しくなってきたようだ。

・ミネリッチ
 KHとミネラル補給のためミネリッチを11時に100ml投入。
 投入後、KHを再測定するも変化なし。
 さらに100mlを投入。

・アタゴのPH計をキャリブレーション
 初キャリブレーション。7.0と10.0で補正。それぞれ0.1程度上にずれていたようだ。


・PH測定
 7.9

 8.0を割ってしまっては容易にKHはあがらない。
 KHを測定しても意味がないので、ミネリッチをもう100ml追加。

・比重測定
 ミネリッチを300mlも投入したので念のため比重を測定。
 1.024。問題なし。
 
 ※結局さらに100mlを追加投入。合計400ml。海水を1/20に濃縮(塩分だけ抜き)ということで、8Lの水替え相当。

・午後のマガキガイ
相談中?

 クマのプーさん状態? 

喰うためなら立つことも厭わない

喰ったところが白くなり、喰っていないところは緑色。

2016年1月4日月曜日

第二次マガキガイ部隊投入

・マガキガイ
 底砂の汚れを解消するため、センター南駅近くのカジカさんの勧めでマガキガイに再挑戦することにしました。
 三個投入。
 前回は一個だけで、投入直後からまったく動かず、眼はだしたものの、そのままウミケムシやフシウデサンゴモエビの餌になってしまいました。
 その記憶があるので、水槽の状態が良くないまま再投入しても殺すだけなような気がして気が進まなかったのですが、現状を打破するためのモガキの一手として再挑戦。
 投入後、早速動き出し、一個は完全に砂中に没して眼だけだし口だけ砂中で動かしているようです。もう一個は半分潜って深さ方向で餌をさがしているらしくコンパスのように回転気味に動き、残りの一個はほとんど潜らずガラス壁面や周囲をまさぐった後、照明が消えた直後から直線方向に移動開始、これを書いている時点で8cmほど移動しています。
 三者三様で、前回とは打って変わって生き物らしい動き。

 ピコエボマグ600の水流が直接当たるところに、まるで私をあざ笑うかのうように、濃い茶色の苔が繁茂するため、ろ過機や水流ではデトリタスの処理に限界があると思いつつあります。白旗です。

・30cm水槽の制約
 カジカさんでは、当初、タツナミガイの有無を尋ね、在庫なしとのことで、ナマコにしようか考えましたが、30cm水槽では両者ともお勧めできないとのこと。どちらもサイズが大きく、それだけ餌の量も必要となり、30cm水槽の出す彼らの餌の量ではやせてしまうそうです。

・照明の照度を検討
 久しぶりに店内を見て、水槽の照明がウチとくらべて抑え気味なところが気になりました。
 ひょっとすると、照明が強すぎてコケが繁茂してしまうのだろうか。
 RS122からCS073に光量ダウン、あるいは照明の位置を高くして調整、試してみる価値がありそうですが、どちらもお金がかかりそうです。

・ZEObak+リーフエナジーA&B
 本日で添加三日目。
 鼻くそ状の黒いコケは成長。
 水槽全体の雰囲気として改善というより押し戻されている感触。
 エーハイムの水中ポンプで水槽内を洗濯機状態にしていたころのほうが良かったと思う。あのときも場所によってはシアノバクテリアや濃い茶色の苔が残っていて、今一つ押し切れていなかったけれど。

2016年1月2日土曜日

再開

 まだこのブログが在ったことに驚き(苦笑)。
 タンクはたたんでおらず、途中二回にわたる長期管理放棄期間で衰退しつつもかろうじてまだサンゴ飼育は続いています。
 最初のメンバー、ナガレハナサンゴ、スターポリプ、クロシオマメスナギンチャク(オオイタマメスナギンチャク)は存命。
 ナガレハナとマメスナギンチャクは衰退。
 スターポリプは最盛期。

 シアノバクテリアとDINOSが一年以上でつづけており慢性化。
 なんどか掃討しようとするも、完全にはなくならず、管理がおざなりなったときにまた逆襲をくらうの繰り返し。

 昨年末から久しぶりに水槽に気合いが入ったので海道河童(小)を追加。
 クーラーを外したのを期にエーハイムの外部フィルター2213を外しました。

 底砂表面をシアノバクテリアが制圧しつつあったので、水流が足りていないとおもい、水流をおこすべく、Hydorのピコマグ600を追加。

 シアノバクテリアはかなり抑え込めましたが、かわって、藻につくかたちでDINOSがしぶとく繁茂。ピンセットでつまみだす、シリンジで吹き飛ばすといった手での対応をしないと殖える状態。

 海道河童のスキマー筒の中に鉄釘をいれたおかげか、それまでで続けていた(未対策なので当然)PO4が試薬(セラ)で検出できなくなり、NO3ももともとセラの試薬(最小レンジが10mg/l)ではまったく反応がない状態なので、貧栄養環境は達成できたのではないかと思い、次のステップに進むべく、RCPのリーフエナジーA&BとZEOVitのZEObakを購入。NO3の試薬としてELOSの試薬も購入したが、液体の試薬Bの封を開けたら炭粒のような細かい硬い粒状物質がボロボロとこぼれ、内容液も半分以下?に減っているように思える。海水水槽を測定してみたら1mg/l。念のため精製水をはかっても同じ色。試薬がボケている可能性があるので、購入店に相談してみようと思う。

 DINOSにZEObakは効かないというネット情報もあるのであまり期待はしていないが、いくつかバクテリア剤をためして、DINOS対策をしておかないと手での対応ではいつか押し切られてしまうだろう。

 現状の写真もアップしたいが、まずは再開の記。